missing

ひまわりを買いに花屋に行くと、もうなく、菊や桔梗や吾亦紅など秋の花になっていた。
驚いて何も買わずに帰る。お盆だったからか?
暦の上では秋というものの、8月前半で、ひまわりがなくなるのは、なんだか寂しい気持ちがする。

今年、新盆を迎える人のことを思って過ごしていた。
今も、東日本大震災で行方不明の方々を探すために、ボランティアで海に潜っている人達がいるという。
また、戦後67年を経て、太平洋戦争で海外で亡くなった戦死者の遺骨の未回収は、100万人を越えるという。遺族も高齢化し、なんとも痛ましい。
これは、仕方がないことなのだろうか?

前に、ここでも触れたことがあるが、『バビロンの陽光』というイラク映画を思い出す。
湾岸戦争時に行方不明になった父親を探すクルド人の祖母と孫を描いている。
イラクでは、150万人以上の人が行方不明になったという。

たった一人の死でも、こんなにも悲しく辛いものを…
愛する人を、遺骨でも連れて帰りたいという強い想いが万国共通であり、それにも関わらず、人間は戦争は止めない。

試練と呼ぶには、あまりに酷い試みがあるが、決して癒えることのない悲しみを抱いても、体と同じで心も、自らも失いかねない、激しいショックのようなところを過ぎると、悲しいままにも、なんとか生きてゆけるものだと思う。
勝手な願いかもしれないが、今も大きな悲しみのなかで苦しんでいる人達も負けずに、生き抜いてほしい。
そして、自分の人生も大切にして、どうか少しでも、幸せに導いてほしい。


 * イラク・ミッシング・キャンペーン
プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

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立春ポエトリーリーディングライブ

2月3日(土)下北沢lete
ナマステ楽団
(末森英機+
ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ)
+伊津野重美

Open 14:00 / Start 14:30
Charge 予約 ¥2,000 + drink
当日 ¥2,300 + drink

チケット予約  
http://www.l-ete.jp/live/1802.html#d03

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伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

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「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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