桜花の頃

なかなか頑張ることが難しい日々が続いていて、今年は、いつになく待たれた桜だった。
冬は、ひたすら耐えて偲び、正月もめでたさも中位で、ほぼなんにもしない。
桜が咲くと、ようやくその年の冬を乗り越えた喜びを感じ、一年が無事に巡ったことを安堵し、感謝する。

年が明けると、蝋梅、水仙、梅、沈丁花…と、早春のまだ冷たい空気に咲く花は、香りが清冽なものが多い。沈丁花は少しずつ咲いてゆくのを、本格的な春の訪れを祈るように、思いを春につなげる。

ところが、そういえば梅と沈丁花の咲いたのを知らなかったと思っていたが、3月も終わりになって咲き出した。いつも2月に咲き始める沈丁花はまだ咲いている。4月に咲いているのを見たことがない。

免疫力の弱い私はインフルエンザが怖いので、冬には、なるべく病院も行かない。
4月の声を聞き、秋から問題があった両手首をやっと診てもらうと、関節炎と腱鞘炎を起こし、長年痛めていた背中や首は、筋肉の損傷を起こしていた。
毎日新しい怪我をし続けている状態という。
・・・それは、頑張ることができないはずである。

あちこち痛むので、痛みには我慢強くなっているのだが、治療のため、逆に痛みが強くなり、さすがに凹んで眠っていた休日に電話をいただく。
私が、いつも心の拠り所で励みに思っている人からで、送ったものが届いたと、わざわざご丁寧に遠くから連絡をくださったのだ。立派な人は立派だなーと、改めて感心する。
久しぶりに少しお話ができて感激し、やっとやる気が出た。

私などでも、待っていてくれる人達がいる。
またライブをしよう。
プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

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立春ポエトリーリーディングライブ

2月3日(土)下北沢lete
ナマステ楽団
(末森英機+
ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ)
+伊津野重美

Open 14:00 / Start 14:30
Charge 予約 ¥2,000 + drink
当日 ¥2,300 + drink

チケット予約  
http://www.l-ete.jp/live/1802.html#d03

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伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

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「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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