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「生命の回廊 vol.3」ご執筆者紹介 斉藤斎藤さん

いろんなジャンルの方にご参加していただきましたので、「生命の回廊 vol.3 『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』特集号」のご執筆者をご紹介をしてゆこうと思います。

「生命の回廊」は、笹井宏之さんの早すぎる死を悼み、その年に笹井さんの楽曲よりタイトルをいただき、創刊したものです。

今回は、初登場になった斉藤斎藤さんでありますが、体力やら気力やら、アナログ人間の私の編集技術にも大きな不安があった私が、この雑誌を創刊することを決断し踏み切ったのは、この斉藤さんの言葉によってでありました。

斉藤さんには、私の企画した 「+crossing」というイベントに、今号も2号もご参加の岸田将幸さんと共に参加していただいたこともありますが、笹井さんの亡くなった日より、ずっとお話をしてきていただき、私のなかでは、一緒にこの雑誌を作ってきた気持ちでした。
斉藤さんは、笹井さんの亡くなった時も、ただちに有田に向かってくださいました。おそらく、お通夜とお葬式両方に参列してくださった歌人は、斉藤さんだけと思います。
今回のご参加で、笹井さんのご家族も喜んでくださっています。おそらく、笹井さんも喜んでくれていることでしょう。
笹井さんと共に、短歌界の未来を背負う双翼と思い、初期から才能に瞠目し、勝手に応援してきました。

「言葉を信じる 冬」では、震災以後の斉藤斎藤さんの四作品が読まれ、たいへん素晴らしかったです。
そのなかの短歌作品の一連「それから四月の終わりにかけて」を、この3号にいただいております。
「+crossing」では、大変話題になった「今だから、宅間守」を読んでくださり、朗読でもいつも、その場に居合わせる僥倖のようなものを感じさせていただきます。

言葉と行動と作品が伴った稀有な存在であり、震災後の大変な世界のなかで、歌人詩人や言葉を使う私達が、何をどう表現し、どのように生きてゆくのか、私が指針としているお一人であります。
ですが、最近ちょっとお地蔵さまぽくなって来ているので心配です。



    悲惨な映像をくりかえし見てしまうたびに、ぼくはぼくの死、から遠
     ざかるのだとすれば、ぼくらはぼくらで一日、一日をたのしまなくて
     はならないね。ていねいにたのしむことでぼくは一日、一日ぼく自身
     の死に近づいてゆくことができるのではないか、と、それは心底そう
     思うのだけれど、この考えは何から遠ざかろうとしているだろう、か。
 
  この津波から学ぶべきこと特になくデーブ・スペクターにいささか学ぶ

  ほんとうにとてもかなしい都市ガスで水を沸かしたあたたかいもの

     (斉藤斎藤「それから四月の終わりにかけて」より 『生命の回廊 vol.3』)

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斉藤斎藤 SAITOU SAITOU 

短歌人所属 第2回歌葉新人賞受賞 
歌集『渡辺のわたし』(bookpark)
http://www.bookpark.ne.jp/cm/utnh/detail.asp?select_id=47
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プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

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フォルテピアニシモ vol.14
 
~ Keep the holy fire
       burning ~

伊津野 重美 朗読

2016年11月3日(木・祝)
12:30 開場/13:00 開演

場所:STAR PINE'S CAFE

前売・予約¥2,500円+1drink
ペアチケット前売・予約のみ
     ¥4500+2drink
当日¥3,000円+1drink
チケット前売発売10月3日より
 前売は店頭販売かweb予約
予約アドレス
https://ssl.form-mailer.jp/fms/f7f014c8172636

STAR PINE'S CAFE
http://www.mandala.gr.jp/

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伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

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「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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