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アノニマス・エイド『東京慰霊祭』

3月11日以降、被災地の苦しみはいうまでもないが、直接の被災を受けていなくとも、深く心が傷ついて参っている人達が、あまりにも多く、その傷が意外にもとても深いことも、悲しく思っていた。
繊細で鋭敏な人ほど、傷ましい状況に胸を裂かれ、何もできない無力感に打ちのめされて自分を責め、自分が生きていることや恵まれた生活を享受することに罪悪感をもってしまう。

先日の3日の朗読会の時に、被災地を思い支援を続けるのが一番ではあるが、まずは、自分の傷を受け止め、その痛みを自らに許し、我慢せずに人に助けを求めてほしいと話した。
私は、まだ被災で苦しんでいる人達に何もできないに等しい。
それは、胸を痛めながらも、多くの人がそうで、できることは節電や募金をすること、支援物資を送ることぐらいだろう。
だが、この震災の支援は、長期に必要だ。
生きている我々が元気であるならば、できることが必ずある。
恵まれていることは幸せなことだ。それは、ありがたく感謝すればいい、自分を責める必要はない。
恵まれている者は、与えることができるのだ。
今は、心身に無理をさせず、泣きたい人は泣いたほうがいい。苦しい辛いと言ったほうがいい。それは、ごく自然なことだ。私達もまた、みな傷を負っている。
この程度の自分の苦しさなど被災者に申し訳ないと、我慢し過ぎないことだ。
程度の差はあっても、痛いことは痛いのだ。
そして、生と死は紙一重で、私達も明日が分からぬ身であることに変わりない。
だから、自分を、大切な人を慈しみ、人生の喜びを享受し、与えられた時間、与えられた命をどうか大事にしてほしい。
私は朗読の時には、あまり話はしないのが常なのだが、そのことが、いま一番言いたかったことだった。

私はまだ自分の周りの人達ができるだけ苦しくないように、言葉をかけ抱きしめることしかできない。
小さいが、それもまた一歩だろう。
朗読会の後、何人もの方に、罪の意識を感じることがないと私が言ったことや、自分が傷ついていたことに気付いたと御礼を言われた。その目には、涙がたまっていた。
押し殺していた涙を流すことで、少しだけでも心が軽くなったと言っていただけて、わずかでも自分がお役に立つことができたようで、せめてもに、うれしかった。

同じようなことを考えている人がいた。
田口ランディさんは、書くものや、心だけでなく、行動を伴う、その言動に私が信頼をおいている作家である。この震災後も、すぐさま緊急支援活動情報やもともと詳しい原発について、また信用のおける募金先などアップするなど、冷静で素晴らしかった。
そして、すぐさまこのようなイベントを人々のために開催する行動力と人間の大きさに改めて感服する。
この震災で亡くなった多くの方々を悼み、ご冥福をお祈りし、残された方々の心を鎮めようとされている。
苦しんでいる方は、ぜひ足を運ばれてはどうかと思う。
ランディさん、ほんとうにありがとうございます。

この震災の時に、すぐに人のために行動した人達を私は、ずっと忘れない。



(以下は、田口ランディさんのブログ「いま、伝えたいこと」より転載をさせていただきました)


Anonymous Aid  
無名のわたしたちが、名を知らぬ人を思う
アノニマス・エイド『東京慰霊祭』東北・関東大地震で亡くなられた方たちを悼む集い

4月10日(日)・11日(月)
共に13時~22時まで
場所 新宿 経王寺
http://www.kyoouji.gr.jp/about/access.html
〒162-0053 東京都新宿区原町1-14
03-3341-1314

ピアノ演奏 ウォンウィンツァン
      上畑正和
朗読    田口ランディ


3月11日午後2時46分、三陸沖を震源地としたマグニチュード9.0の大地震が発生しました。この地震により、1万人以上の方がお亡くなりになりました。現在も行方のわからない方が1万六千人以上いらっしゃいます。現地から離れている私たちはテレビの画面からたくさんの人たちが流され、町が濁流にのみこまれていく様子を見つめているしかありませんでした。情報は時に無情です。現実をつきつけられてもどうすることもできない無力さに、打ちのめされた方も多いのではないかと思います。
映像の前で、ネット情報の前で、無力と悲しみを感じた「アノニマス」がどれほどたくさんいたでしょうか。その方たちと現実につながり、共に哀しみを分かち合いたい。そして、この無念の思いを復興へと繋げていく絆にしたい。そう考えて、アノニマス・エイド「東京慰霊祭」を開催することにいたしました。

アノニマス・エイド
「東京慰霊祭」について

私たちはいつもネットやテレビから情報を得ている「名もなき集団」です。一般人、市民、大衆と呼ばれたりします。でも、一人ひとり心と身体をもった人間です。たくさんの人が亡くならていくのを見るのはとても辛く、知ることによって傷ついています。その感情は行き場がなく、誰とも共有することができません。いま、この大きな哀しみの時に、同じように無力さや、やりきれなさを感じている人たちと出会い、共に悼み、そして私たちの小さなや、弱さを絆にしたい。そう思ってアノニマス・エイド「東京慰霊祭」を企画しました。どうか、お近くの方はぜひ参加してください。
希望はどこか外にはない、それぞれの心のなかにしかありません。
あなたが傷ついていると、世界も哀しみます。
悼み、哀しむことを絆に、明日へ。
(呼びかけ人 作家・田口ランディ)

アノニマスとは?
匿名の人たちの集団のことです。最近では広く、名づけられていない集団のことを指します。


経王寺へのアクセス
http://www.kyoouji.gr.jp/about/access.html
お釈迦さまの浄土では、天空から妙なる音楽が流れ、身も心も清らかになるお香が漂い、池には清浄で無垢な「白蓮華」が咲いています。その蓮華の花の種が私たちの心の中にもあるといいます。みなさんの心の中の蓮華を咲かせるお手伝いをさせていただくのが経王寺です。
■所在地 〒162-0053  東京都新宿区原町1-14 
■電話番号 03-3341-1314 ファックス 03-3359-9907 
■住職 互井 観章(たがい かんしょう)
■交通のご案内 
・都営大江戸線 「牛込柳町」駅下車 東口駅前 
・東京メトロ東西線 「早稲田」駅下車 馬場下口改札より徒歩15分 
・都営新宿線 「曙橋」駅下車 曙橋口改札より徒歩15分
・バス JR新大久保駅前より「新橋」行きにて「牛込柳町」下車

■慰霊法要式について
この慰霊祭はいろいlなご縁を通じてお集まりいただいた、超宗派の僧侶のみなさまのご協力で執り行います。
10日、11日の13時、16時、19時に読経と慰霊のための音楽演奏が行われます。それ以外でもお寺は法要のために解放しておりますので、ご都合のつくお時間にご焼香、ご灯明をお願いいたします。共に悼み、語りあいましょう。

■お香典について
お香典を受け付けております。集まったお香典はテラ・ルネッサンスを通して連携するNPOやNGOに送り、義援金として、被災地復興のために役立てていただきます。

■「東京慰霊祭」タイムスケジュール
4月10日、11日とも同じ
13時、16時、19時
   入堂
   読経
   お焼香
   呼びかけ人挨拶
   慰霊音楽演奏 

   両日の20時より
   「般若心経現代語訳」田口ランディ作・朗読
    

お寺は夜10時まで開いております。
いつでもいらしてください。
共に悼み、弱さを絆に……。
   

主催 アノニマス・エイド実行委員会
   代表 田口ランディ・互井観章・橋爪謙一郎

4月10日、11日のアノニマス・エイド「東京慰霊祭」
無名のわたしたちが、名を知らぬ人を悼む

鎮魂は生きている人間のための行為だと思う。
死に逝く人はこの世の重荷をすべて脱ぎ捨てて旅発つけれど、残された者は、喪失の虚無に立って自らを責めたりする。
すべての死者が望んでいるのは、生きている皆の幸せ。
残った人たちが、それぞれの人生を楽しんでほしいと願うに違いないのに。

生きていることを、喜び楽しむこと。
それを忌むようなことを、
誰が望むだろうか。

悲しいけれど、むなしいけれど、
わたしは生きている。生きていることを讃えよう。
ありがとう。わたしはここにいます。生きています。


淡路島の慶賀堂の宮脇 繁昭さんが
アノニマス・エイドのためにお線香を5000本贈ってくださいました。
http://awaji-kohshi.com/kohshis/5.html
ありがとうございました。

当日、来てくださった方にお配りする喪章も、
いろんな葬儀屋さんが提供してくださいました。
ありがとうございました。

10、11日の両日とも、テラ・ルネッサンスの鬼丸昌也さんがスタッフとして参加
http://www.terra-r.jp/contents/?blogid=12&catid=48&itemid=186
鬼丸さんの神戸での震災ボランティア経験や、カンボジアやウガンダでの活動を通して感じたことなどを、来てくださったみなさんといっしょに車座でお話ましょう。これから被災地にボランティアに行こうと思っている人には参考になるお話がいっぱいです。


また、11日は自然治癒力学校の主催者で、カウンセラーのおのころ心平さんも参加
http://onocoroshinpei.com/
体調や精神状態に不安を感じる方や、なんとなく気落ちして元気がないという方、いっしょにお茶や甘酒を飲んで、おしゃべりしましょう。きっと、いいヒントが見つかりますよ。

両日ともに田口ランディも会場にいます。気軽に声をかけてね。
13時、16時 19時の法要式の合間にも、音楽演奏があります。

来てくれた方が元気が出て、和める会にしたいと思っています。他にも、各宗派の僧侶の方や、心理カウンセラーの方などたくさんいらっしゃいます。お気軽にご参加ください。
プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

********************

フォルテピアニシモ vol.15
 
~ All can sing ~

http://paperpiano.la.coocan.jp/sing%20html.html

伊津野 重美 朗読

2017年11月3日(金・祝)
12:30 開場/13:00 開演

場所:STAR PINE'S CAFE

前売・予約¥2,500円+1drink
ペアチケット前売・予約のみ
     ¥4500+2drink
当日¥3,000円+1drink
チケット前売発売10月3日より
 前売は店頭販売かweb予約
予約アドレス
https://ssl.form-mailer.jp/fms/f7f014c8172636

STAR PINE'S CAFE
http://www.mandala.gr.jp/

**********************

伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

**********************

「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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