井口和泉さんのブログより『えーえんとくちから』

みなさまのお手許にも、『えーえんとくちから』そろそろ届きだしましたでしょうか?
感想なども、どうぞよろしくお願いいたします。

料理研究家の井口和泉さんが、『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』について書いてくださいました。
私のことなどにも言及があり、僭越でありますが。。ありがとうございました。

井口和泉さんのブログは、料理もオリジナルな工夫があり、どれもおいしそうですが、アートや書籍への広範で深い知識など、とても刺激を受けます。

和泉さんは、かつて笹井宏之さんの第一歌集『ひとさらい』についても、私の九州公演『短歌の祈り 詩の言葉』についても、素晴らしいコメントを書いてくださり、うれしかったというよりも、その精神の深度と異才に驚嘆しました。

異ジャンルからも、このような深いご理解と愛情は、ほんとうに心強いです。
よろしかったら、こちらもあわせてご覧になってください。

・「ひとさらい

・「短歌の祈り/詩の言葉


 *

今年1月に笹井さんの一周忌の追悼コンサートに有田に訪れる前に、私は博多に寄り、和泉さんと、今年7月の荻窪での朗読会にも出ていただいた詩人の歌無子さんにお会いしました。
和泉さんは、前日の撮影が深夜まで押し、数時間しか寝ていない状態で、時間と労力を割き、手作りのおもてなしをしてくださり、その気持ちと滋養が心に深く沁みました。
手のかかかった目にも鮮やかな複数の野菜料理の前菜に、豆乳のお鍋は豆腐を溶かして作り凝ったもので、心身を温めてくれ、思わず涙がこぼれました。
料理とは、最も幸せな芸術のかたちかもしれません。そして、峻厳な「道」であり…

和泉さんからいただいた鮮やかなピンクの酵素と、歌無子さんのシーグラスは、その後の旅の友となりました。有田からは長崎までは、写真のイワハシさんに海岸線の道を送っていただき、悲しいですが、友人達の愛情に支えられて、あたたかな旅となりました。

去年から今年にかけて、私はとても弱ってしまい、身近な友人達に心配と迷惑をかけてしまいました。
笹井さんが亡くなって思ったのは、人が亡くなると、その人だけがいなくなるのではないのだということでした。そして、こんな私でも、私が弱ったり苦しんでいると、周りの人達までも苦しめ、悲しませてしまうのだと、改めて気付き、驚きました。
自分のことも慈しまなくては、自分の大事な人達を傷つけてしまう…

状態を立て直して、もう少し元気になります。
来年は、きっと元気でお会いしましょう。


  ひとはみな誰かの泉 いのち抱き露草の蒼踏みしめてゆく  伊津野重美


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プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

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立春ポエトリーリーディングライブ

2月3日(土)下北沢lete
ナマステ楽団
(末森英機+
ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ)
+伊津野重美

Open 14:00 / Start 14:30
Charge 予約 ¥2,000 + drink
当日 ¥2,300 + drink

チケット予約  
http://www.l-ete.jp/live/1802.html#d03

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伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

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「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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