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ひろたえみさんの私信より「雨の匂い 虹の匂い vol.2」

えみちゃん、

雨と虹のミニヨン朗読会、おつかれさま。

なんか夏休み直前のバタバタでこっちからしつれいします。

どんどん時間がたってしまう、

以下、わすれないための私信。笑ってよみながして。



雨虹のひととき、ありがとう。

乙女度?がたかくてどきどきしたあるよ。


小夜さんの言葉を発するまえの、あのかんじ、
国籍不明の孤児みたいないたいけな、純なちからがあって、たまりません。


キキさんの『あふれる』は
すごく、わかるわかる、とひとふしごとに、そうだよね、と思いながら聞いていた、あの詩のなかの水滴がみえるみたいだったなあ。

有子さんの声ってガラスみたいだね、今回のようにマイクなしの地声で聞くほうがいいなあ、、かすかな語尾の感じとか、伝わる伝わらないのさかいめの微妙さが、すごく面白いんだよね。


あと帰りに、有ちゃんに
「じぶんが朗読するのと、じぶんの作品が朗読されるのと、どっち恥ずかしい?」って聞こうとしてわすれた、

『林檎貫通式』の遊ばれっぷりが素晴らしくおかしかったね、


浦さんはとても作家性をかんじたなあ、言葉と距離をとっていて清々しくクール、でもときおり熱を帯びる言葉と、、立ち姿が印象的。



えみちゃん洋館の女主人みたいだったね(笑)、

みじかい花道?からくると、きたぞきたぞ、きたあ、と思って嬉しくなりました。(すまん)


いやはやごくろうさまでした。


じつはおなじひとつの短歌をえみちゃんとキキさんが続けて読んだとき、
はっとしました。

おなじひとつのものを別々に読むことの、このスリリングなかんじはなんよ?
と。

ただこれだけなのに、なんよ?、と。
と思った。

(差異、って、と)
(これはいまも考え中)


あと

(出演者すみっこじゃなくて)

あのまるい灯りのしたのベンチにみんな待っていなよ、

絵になりそう、と思っていたよ。

じぶんが朗読してないときの
詩をきいてるときのひとの顔もいいんだよね、みたかったなあ(←わがまま!)、

でも会場の詩を聞くひとたちの表情や雰囲気もとてもおちついていたね。



あかばねさんも
おつかれさまでした。
(冷房注意の季節だね、気をつけて)


ではまたね!

えみちゃん、ちゃんと病院いってね、

ゆっくりやすんで、

これ返信不要なりよ。


ひろた
プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

********************


立春ポエトリーリーディングライブ

2月3日(土)下北沢lete
ナマステ楽団
(末森英機+
ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ)
+伊津野重美

Open 14:00 / Start 14:30
Charge 予約 ¥2,000 + drink
当日 ¥2,300 + drink

チケット予約  
http://www.l-ete.jp/live/1802.html#d03

**********************

伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

**********************

「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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