産経新聞にて『ataraxia』ご紹介

「ataraxia」

岡田敦の新作は耽美的だ。ページを繰ると、濃密で鮮やかな色彩が踊る。打ち寄せる波の深い青、彼岸花の強烈な赤、降り積もったイチョウの黄色。歌人の伊津野重美とのコラボレーションで、独特の詩的世界を描き出した。

 リストカットする若者を写した木村伊兵衛賞の受賞作「I am」からずいぶん飛躍したようにみえるが、繰り返し眺めるうちに深い部分でつながっているようにも思えてきた。タイトルのアタラクシアは「平静な心の状態」という意味。伊津野が詠う。《薄羽をもがれ吹かれて辿り着くataraxiaに遍し 光》。それは切実な祈りに聞こえる。(青幻舎・3360円)

3月20日(土)産経新聞朝刊読書欄
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/100220/bks1002200745002-n1.htm
プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

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立春ポエトリーリーディングライブ

2月3日(土)下北沢lete
ナマステ楽団
(末森英機+
ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ)
+伊津野重美

Open 14:00 / Start 14:30
Charge 予約 ¥2,000 + drink
当日 ¥2,300 + drink

チケット予約  
http://www.l-ete.jp/live/1802.html#d03

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伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

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「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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