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『現代詩手帖』1月号詩誌月評 『生命の回廊』

『現代詩手帖』1月号の詩誌月評欄において、水島英己氏より『生命の回廊』を取り上げていただきました。

『生命の回廊』を詩人の方より、詩誌として取り上げていただき、ありがとうございました。

『生命の回廊』により、笹井宏之さんの作品が、わずかでも広がってゆきますことを…


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『生命の回廊』創刊号(伊津野重美編集発行)は二〇〇九年一月に二十六歳という若さで急逝した歌人、笹井宏之の追悼号として出されている。歌集『ひとさらい』の歌人に寄せる伊津野はじめ同人それぞれの痛切な思いに満ちた作品やエッセイに心を打たれた。

(略)

同誌に掲載されている笹井短歌の数首を引用する。

 「スライスチーズ、スライスチーズになる前の話をぼくにきかせておくれ」
 まばたきの終え方を忘れてしまった 鳥に静かに満ちてゆく潮
 あまがえる進化史上でお前らと別れた朝の雨が降ってる
 ねむらないただいっぽんの樹となってあなたのワンピースに実を落とす
 一様に屈折する声、言葉、ひかり わたしはゆめをみるみず
 ゆきげしき みたい にんげんよにんくらいころしてしまいそうな ゆきげしき

 これらの一行に凝縮された渾身の潔い「詩情」を到達点と見るのではなく、これを受け継ぎ、開き深める営為こそが必要となる。そのとき、若い世代とかベテランとかの区別は意味のないことだ。
         
  (詩誌月評 「詩について語るとき 我々の語ること  水島英己」より )
プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

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立春ポエトリーリーディングライブ

2月3日(土)下北沢lete
ナマステ楽団
(末森英機+
ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ)
+伊津野重美

Open 14:00 / Start 14:30
Charge 予約 ¥2,000 + drink
当日 ¥2,300 + drink

チケット予約  
http://www.l-ete.jp/live/1802.html#d03

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伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

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「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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