「フォルテピアニシモ vol.1」なんの菅野さんの日記より

「朗読するドラム」

・・・・・

僕が向かった先は、STAR PINES'S CAFE というライブハウス。
久しぶりに短歌の朗読を聞きに行った。
「フォルテピアニシモ」という伊津野重美(いつのえみ)さんの
初めてのソロライブ。

「ここから観るのもなかなかよさそうですね」
「そうですね。でも、リハーサルを観た感じでは
 下のほうが迫力がありそうですよ」
「それじゃあ、下で観ることにします。
 穂村さんも朗読されるんでしょう?」
「僕は少しだけですけど……」
「じゃあ、楽しみにしてます」

そんな会話をステージのある「地下2階から見上げれば
2階席」である、「地上から見下ろせば地下1階」(ややこしいですね)で
準備中の穂村弘さん(歌人)と交わす。

構成は大きく分けると
①伊津野さんの単独朗読
②穂村さんとの交差(?)朗読
③東郷生志(とうごういくし)さん(ドラマー)とのコラボレーション

①と②については、またそのうち書きますが(書かないかもしれませんが)
今回は、③が僕にはとても新鮮で印象に残りました。

伊津野さんの朗読(短歌・詩)からパワーを受けて
東郷さんの手と足が動き、ドラムが演奏される。
弱く、強く、強く、弱く……。
あんなに「生きている」ドラムを聴いたのは初めてだ。
伊津野さんの魂がドラムに乗り移ったような……。
ドラムが朗読しているような……。

確かに、穂村さんが言っていたようにこれはここ1階で
観ていて(目撃して?)本当によかった。

ここにも自分の道を着実に歩み続ける人がいる。
「独りであること」をじっと見つめながら……。
「独りではないこと」を抱きしめながら……。

http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=nannokanno575
プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

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立春ポエトリーリーディングライブ

2月3日(土)下北沢lete
ナマステ楽団
(末森英機+
ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ)
+伊津野重美

Open 14:00 / Start 14:30
Charge 予約 ¥2,000 + drink
当日 ¥2,300 + drink

チケット予約  
http://www.l-ete.jp/live/1802.html#d03

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伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

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「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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