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ヤリタミサコさんのアンケートより「フォルテピアニシモ vol.14 」


◦最初にかかった女性ボーカルとリズムの曲は、曲に影響されてえみちゃんの声のリズムも少し変化していたので、短歌的なリズムや息継ぎ(ブレス)は違うおもしろさがありました。
時にはこういうアレンジもコトバの意味とは別の可能性をひき出しますね。
日本語にはかならず母音が含まれるため、平板な音の印象になりがちですが、音楽と関わることで、言葉の中に潜在的に埋もれている別な音の可能性が出てくると思います。

◦一部で少しせきこんだり、「GRACE」で曲をもう1度かけてもらったり、などは生身の人間のライブなのだから、私はあたりまえと思います。
えみちゃんは気にしていると思うけど、音楽でも朗読ライブでも、発生することはありますから、その対応もライブのライブたるゆえんでしょう。
予定調和ではない冒険なのだから、ほころびもあり、予想を超える何かやいろいろなものの出現が、ライブです。

◦「駅」のイントロからは淡々と進んでいたストーリーでしたが、後半からは予想外の展開でした。次はどうなるの、どうなるの、と、あわててページをめくるような意識で聞いていました。
そして、「見えないものを見てしまう人がいる」というのは意外な気づきでした。
深く心に残ります。

◦二部の原爆詩集、永遠のみどり、賢治2編のテキストのチョイスはすごく良かったです。
長いもののよさもあるけど、今回のように、短いリフレインは一瞬に強い印象を残します。
えみちゃんの心にぴったり重なる印象的な繰り返し、特に広島の若葉のところなど、インパクトありました。
えみちゃんの音声で描かれた若葉の絵は、くっきりと聞き手の心に移り住んだと思います。

◦「さようならここから」が、静かで悲しいけど希望のあたたかさも感じられて
よいエンディングでした。えみちゃんがこういう境地にいられることが、改めて心の底がじわっと暖かくなるような気がします。
悲しみを悲しみ尽くすことだけではなく、その後の生も引き受けることがその悲しみを持ち続けることなのだと思います。

プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

********************

フォルテピアニシモ vol.14
 
~ Keep the holy fire
       burning ~

伊津野 重美 朗読

2016年11月3日(木・祝)
12:30 開場/13:00 開演

場所:STAR PINE'S CAFE

前売・予約¥2,500円+1drink
ペアチケット前売・予約のみ
     ¥4500+2drink
当日¥3,000円+1drink
チケット前売発売10月3日より
 前売は店頭販売かweb予約
予約アドレス
https://ssl.form-mailer.jp/fms/f7f014c8172636

STAR PINE'S CAFE
http://www.mandala.gr.jp/

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伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

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「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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