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ヤリタミサコさんのアンケートより「フォルテピアニシモ vol.9」

「シアン」はとてもよかったですよ。私もセラピストに子どもの自分を受け入れるように言われたことがあります。
セラピストとクライアントの2人というよりは自分の中の2つの役割と思います。
静かだけどきっぱりとしていて、それぞれの声のトーンは、2つともgoodでした。
じんわりとあとになってからシミてくるようです。
ラストの強烈な一言は、衝撃を残しますね。でもネガティブではなく、どちらかというと、肯定的な強さが残りました。

「いちめんのなのはな」はピチカートのチェロの音に伴って、透明な想像の菜の花のようでした。
「シアン」で、2人が見た草原のようです。
黄色の色というよりは、常春の日差し、という感じです。
この世にはないけれど、誰もが想像の世界で見ることができる、想像上の菜の花でしょう。

賢治さんの物語が、えみちゃんの声に1番あっているようです。特に「めくらぶどうと虹」。生物でないものの存在感にえみちゃんの声が重なります。ぴったり。妖精のような、気配のような、そんな存在感。「永訣の朝」は賢治さんの声とトシの声が色づけがちがっていて、より一層立体的にきこえました。チェロの悲しさプラスりんとした強さ。賢治さんにはよくあっていました。森重さんのソロでは、森重さんの存在もかすかになっていって、チェロそのものが自分で自分を演奏しているような、そんな感じでした。えみちゃんのステージでは、常識とは違う不思議の世界が見えてくるのですが、今回は、チェロが自分を鳴らして、傘がそれに答えて唄っているように感じられました。新作もあり、声のトーンも使い分け、チャレンジされている試みが新鮮で、爽やかさが残る感じでした。

プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

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立春ポエトリーリーディングライブ

2月3日(土)下北沢lete
ナマステ楽団
(末森英機+
ディネーシュ・チャンドラ・ディヨンディ)
+伊津野重美

Open 14:00 / Start 14:30
Charge 予約 ¥2,000 + drink
当日 ¥2,300 + drink

チケット予約  
http://www.l-ete.jp/live/1802.html#d03

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伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

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「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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