予約していた本を受け取った時、なんでこのような児童書を借りてしまったのだろうと思っていた。
電車のなかでうっかり読み始め、若くして逝った友人のことを思い出し、涙が止まらなくて、すっかりアヤシイ人になる。
どうしてこの本を読みたかったのかが分かった…


今年は、日本列島が多くの悲しみに包まれました。 
災害に遭われ、苦しまれている方々に思いを寄せ、絶たれた多くの命のご冥福を祈ることしかできませんでした。
私は友人をなくして3年近く経っても、未だにこのような状態です。
ご家族を突如奪われた方々の悲しみ苦しみは、私の想像を越え、なんと声をかけたらいいのか分かりません。
大きな試練の前に、立ち尽くしてしまうしかできないこともありますが、いつか乗り越え、笑顔が戻ることを願っています。

忘れられない2011年が暮れてゆきます。
みなが大変だったなかを、私のことまで気にかけていただいたり、応援をしていただいたり、ライブにいらしていただいたり、今年もほんとうにありがとうございました。

目を開き、心を開き、真の英知をもって、よりよい未来を築いてゆくことができますように。
来るべき新年が、みなにとって明るい穏やかなものでありますように。



「あのう、さっき言ったでしょ?みんな、銀のスプーンをくわえて生まれてくるって。金のスプーンの人はいないの?」
「たまに、ね。何百人、いいえ、何千人に一人くらい。」
「ふーん…。やっぱり、いるんだ。」
 私は顔の筋肉を動かして、無理に笑顔を作った。
「でも、悪いことをしたり、なまけたりすると、金じゃなくなっちゃうんでしょう。昔話とか、みんなそうだもん。」
 女の人はぴくりとまゆを上げて、「いいえ」と言った。それから、静かな声で、ゆっくりと、こう言った。
「金のスプーンをくわえて生まれてくる人は、生まれつき、重い障害があって、長くは生きられない人や、そういう障害をかかえて、ずっと生きていかなければならない人、それから、そう、健康に生まれたにもかかわらず、戦争や暴力の犠牲となって、死んでいく子どもたち。私たちに、何か大切なことを教えてくれる人。」

(「レベル21」 さとうまきこ 理論社)
生命の回廊 vol.3 『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』特集号」のご執筆者紹介の途中ですが、本格的な冬に入って、私は動きが遅くなっています。新年に改めて再開いたします。ごめんなさい。

かわりに、震災などでタイミングを逃していましたが、ブックス ルーエの花本武さんが、『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』をおすすめの3冊に選んでくださっていますので、そのご紹介を…

花本さんの本を愛する熱い想いと、書店員さんならではの細やかな視線が、うれしいです。ありがとうございました!

今年は、たくさんの方々に笹井さんの本を読んでいただき、いろんなところでご紹介していただき、せめてもによかったです。
それにしても、いつの間にか花本さんは、すっかり名物書店員さんになってしまわれましたが、最近はアクトはなさっていないのでしょうか…
こんど吉祥寺に行ったら、ルーエをのぞいて、花本さんをさがしてみよう…



ブックス ルーエ 花本武さんが選ぶ装丁が素晴らしい3冊

『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』

選んだ理由・読みどころ

26才で夭逝した歌人の作品集です。
絶対埋もれさせるわけには、いかない、という編集委員の方々の熱意が、装丁に結実しているようです。
といっても「ガチ」な感じではなく、笹井氏のやわらかくデリケートな言葉運びをよりスムーズに読者に届けるために最良なツールを目指した、といった趣です。
角が丸くて、やや細長く、カバーの質感は、手になじむ。
ブックデザインは編集委員としても名を連ねる名久井直子さん。
いい仕事しますね~。

えーえんとくちから 笹井宏之作品集
著者:笹井宏之
出版社:パルコ
定価(税込み):1680円

「生命の回廊 vol.3」のご執筆者紹介を途中まで書きかけたままで、ごめんなさい。
寒くなると、とたんに胸に来てしまいます。厳寒期は、私にはなかなか辛い季節…
それでも、12月中は、いつもまだわりと元気で、友達と会ったりもできます。
寒くなると、今年被災された方々のさらなる寒さがしのばれます。

私の歌集『紙ピアノ』は、22日の冬至が誕生日でした。
いちばん夜が長い日。それでも、これから少しずつ光が多くなってくる日…
偶然そうなっただけですが、とても私の歌集に似合った日でした。
二日後の今日は、クリスマスイヴ。
笹井宏之さんの作品集『えーえんとくちから』の誕生日。ようやく1年となりました!
世界中が、愛する人を想い合う日…

自分が最も辛い状態にいながらも、いつも人の幸せを願っていた笹井さんの本に、なんてぴったりな誕生日なんでしょう!
たくさんの人に手に取っていただき、応援していただき、ありがとうございます。


そして、私が、クリスマスでも新年でも、願うことは、いつもずっと同じです。

みなができるだけ、ひもじくなく、寒くなく、痛みなく、恐れなく、穏やかで笑顔でありますように。


今年のクリスマスイルミネーションは常より控えめで穏やかで、どこか寂しくて、なくなった人を想う灯のように感じられたのは、私だけでしょうか。。

私が、この12月に駆け足で通った場所のツリーの写真をみなさまに…



DVC hill

 六本木ヒルズ



DVChills.jpg

 表参道ヒルズ



DVCy.jpg

 横浜駅



DVCy2.jpg

 クイーンズスクエア



DVCy3.jpg

 ランドマークタワー



I wish…


私は短歌を作るようになって、まだ朗読ブームが起こる前から詩歌の朗読をよく聴きに行っていました。人前に出るのも苦手な人見知り、おまけに話し方や声にコンプレックスが強く、自分自身で朗読をするようになるとは、ずっと思っていませんでした。
そのようなわけで、最初にあった「かばん」の井の頭公園での朗読イベントの時も、私は受付をしていました。
ただ、作者の詩歌朗読を聴くことが好きだったのです。

ヤリタミサコさんは、そのような詩歌の朗読の場に、よく出演者としてまた観客としていらっしゃり、いつも遠くから拝見していました。
そのうちにもじもじご挨拶をさせていただくようになり、覚えていただき、今は近しくさせていただいているのが、ほんとうに夢のようです。
今回、声をかけさせていただく時、とても緊張しました。

最近になっても、ヤリタさんから人をご紹介していただき、一応ご挨拶したつもりでも、「えみちゃんは、今お蚕さんだから…」と言われ、(なんですか?それ?)と思ったのですが、私は今でも、人見知りがなかなか治らないので、普段は、もじもじお蚕さん状態らしく、ステージの上では、立派な蛾になっているらしいです。。

私のソロライブ「フォルテピアニシモ」の記念すべき第1回目のゲストは穂村弘さんで、そのライブのアフタートークで、ヤリタミサコさんもご出演していただき、たいへん光栄でありました。
「TOKYOポエケット」も主催されていて、私も2007年にゲスト出演させていただき、ヤリタさんと一緒に朗読し、とても感慨深かったです。
大先輩として緊張するのですが、そのわりには、私は何でも言いたいことを言い、相談し、温かでカジュアルなお人柄に甘えさせていただいている、頼りになる先輩であります。
詩も、朗読も、評論まで、独特のリズムがありポップで、それは、英語によるビートのようなものに思えますが、音楽的センスゆえかもしれません。
現代短歌にも詳しく、今回は、千葉聡さんの『飛び跳ねる教室』の歌集評と、『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』五首選にも評をいただきました。
著書・訳書も多数あり、ヴィジュアル詩や朗読と活動が多岐に渡っています。
それらの表現活動だけでなく、生き方そのものにも一本の筋が通り、熱い愛と情熱があるところが、私は何よりも好きで、また信頼できる〈アーティスト〉です。



 ライブハウスや各地での朗読経験の長い私だが、自分自身の身体的リズムがなかなか共振していかないので、五と七の母音によるリズムでできている短歌の朗読はむずかしいと感じることが多い。ある詩人は「ヤリタミサコの朗読については、どうしてそういうリズムになるのだろう、と実はずっと違和感があったが、あれはアメリカの路上に流れているリズムなのかもしれない」と言う。おそらく子音のおもしろさに私自身が身を入れてしまうためか、と思ったりする。が、飯田有子さんと伊津野重美さんの短歌は短歌という形式を意識せずに、詩として朗読できる。そこに笹井さんも加わった。短歌独特のリズムでなく、自分の音感のままに、詩として受け止めることができる。

   (ヤリタミサコ「笹井さんの、シレっとした含羞かな?」より 『生命の回廊 vol.3』)

*******************************************
ヤリタミサコ  Misako YARITA

著書・訳書「ビートとアートとエトセトラ」「詩を呼吸する」(水声社)
「EEカミングズ詩集」(水声社)
北園克衛の詩と詩学」(思潮社)
http://www.interq.or.jp/sun/raintree/rain1/poets11-.html#misako
*******************************************
嵐に負けました。

夕暮マリーさんの脚本「あゝ、荒野」(寺山修司原作)のチケットを取ることができませんでした。

期日が長いので、私のライブが終わってからでも公演前なので、それから取ろうと思っていましたが、私のライブの前に既に完売…
いくら蜷川演出でも、キャンセル空きなどの当日券は取ることができるだろうと思っていましたが、電話をかけ続けてもつながりませんでした。
嵐のファンの方は、もしかして何回も観るのではないかと思いました。。
1枚ください。

夕暮マリーさんも「生命の回廊」初登場です。
短歌と詩作品を書いてくださいました。
えーえんとくちから 笹井宏之作品集』の五首選でも、笹井宏之さんが大好きという感じが伝わって来て、ご参加とてもうれしく、笹井さん特集以降の作品ページでは、冒頭を飾っていただきました。 

マリーさんは短歌作品を詩歌雑誌に出され、紙媒体になったのは、おそらく初めてなのではないかと思います。
たいへん光栄です。

謎の多いマリーさんなので、私の知らない活動もたくさんありそうですが、脚本もおそらく初めて外に出たのではないでしょうか…
ずいぶん華々しいデビューで、素晴らしいです。うれしいです!
初演を観たかった。。
これから多方面のご活躍が期待され、楽しみです。

夕暮マリーさんは、短歌と写真のブログ「彷徨と永遠」を更新されています。
どこかの街を彷徨い中の写真も素敵ですので、どうぞこちらもご覧ください。



  アジフライかじるわたしに告げたまえ「汝、果てへとまた旅に出よ」

  泣いている街路灯から遠い場所 わたしはどこにいるのだろうか?

           (夕暮マリー「ユキノヴァレンタイン」より 『生命の回廊 vol.3』)

*******************************************
夕暮マリー yu-gure-marie
 
架空の都市の、架空の人格。
或る書籍編集者の脳内に佇む気まぐれな娼婦。
脚本「あゝ、荒野」(原作・寺山修司 演出・蜷川幸雄)2011年秋初演
短歌ブログ「彷徨と永遠」 http://yaplog.jp/yu-gure-marie/
*******************************************

いろんなジャンルの方にご参加していただきましたので、「生命の回廊 vol.3 『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』特集号」のご執筆者をご紹介をしてゆこうと思います。

「生命の回廊」は、笹井宏之さんの早すぎる死を悼み、その年に笹井さんの楽曲よりタイトルをいただき、創刊したものです。

今回は、初登場になった斉藤斎藤さんでありますが、体力やら気力やら、アナログ人間の私の編集技術にも大きな不安があった私が、この雑誌を創刊することを決断し踏み切ったのは、この斉藤さんの言葉によってでありました。

斉藤さんには、私の企画した 「+crossing」というイベントに、今号も2号もご参加の岸田将幸さんと共に参加していただいたこともありますが、笹井さんの亡くなった日より、ずっとお話をしてきていただき、私のなかでは、一緒にこの雑誌を作ってきた気持ちでした。
斉藤さんは、笹井さんの亡くなった時も、ただちに有田に向かってくださいました。おそらく、お通夜とお葬式両方に参列してくださった歌人は、斉藤さんだけと思います。
今回のご参加で、笹井さんのご家族も喜んでくださっています。おそらく、笹井さんも喜んでくれていることでしょう。
笹井さんと共に、短歌界の未来を背負う双翼と思い、初期から才能に瞠目し、勝手に応援してきました。

「言葉を信じる 冬」では、震災以後の斉藤斎藤さんの四作品が読まれ、たいへん素晴らしかったです。
そのなかの短歌作品の一連「それから四月の終わりにかけて」を、この3号にいただいております。
「+crossing」では、大変話題になった「今だから、宅間守」を読んでくださり、朗読でもいつも、その場に居合わせる僥倖のようなものを感じさせていただきます。

言葉と行動と作品が伴った稀有な存在であり、震災後の大変な世界のなかで、歌人詩人や言葉を使う私達が、何をどう表現し、どのように生きてゆくのか、私が指針としているお一人であります。
ですが、最近ちょっとお地蔵さまぽくなって来ているので心配です。



    悲惨な映像をくりかえし見てしまうたびに、ぼくはぼくの死、から遠
     ざかるのだとすれば、ぼくらはぼくらで一日、一日をたのしまなくて
     はならないね。ていねいにたのしむことでぼくは一日、一日ぼく自身
     の死に近づいてゆくことができるのではないか、と、それは心底そう
     思うのだけれど、この考えは何から遠ざかろうとしているだろう、か。
 
  この津波から学ぶべきこと特になくデーブ・スペクターにいささか学ぶ

  ほんとうにとてもかなしい都市ガスで水を沸かしたあたたかいもの

     (斉藤斎藤「それから四月の終わりにかけて」より 『生命の回廊 vol.3』)

*******************************************
斉藤斎藤 SAITOU SAITOU 

短歌人所属 第2回歌葉新人賞受賞 
歌集『渡辺のわたし』(bookpark)
http://www.bookpark.ne.jp/cm/utnh/detail.asp?select_id=47
*******************************************
新居昭乃さんLive 2011『White Planet』

いつもの祝祭感は残しながらも、今回は最初からいつになく、ハッピーオーラの昭乃さんの気迫を感じるライブでした。
比べるのもあまりにも規模やレベルが違い過ぎて、おこがましいことですが、11月のソロライブの写真を見ると、私もいつもと違う厳しい顔をしていて、自分で驚きました。それは、単に緊張して怖い顔をしているとかそういうことではなく、もう緊張したとか人前が苦手とか、自分のことを四の五の言っている場合ではなく、2011年の今、ここに立ち、発信する責任のようなものを、意識的な表現者は、みな強く負っていると思います。
今回は冒頭から想いが強く伝わってきて、幾度も涙が出ました。

いつも映像と照明の使い方が独自で感心するのですが、昭乃さんの幻想世界を創出して、私達はそこで気持ちよく呼吸して、束の間の美しい夢を見、濯がれ、癒されて、強められてから、現実世界へとやさしく戻されます。
セットや薄いスクリーンの複数に映した映像と照明が、ほんとうに美しいのですが、ファンタジーぽいものだけでなく、エレクトリカルでサイバーぽい(←この言葉の使い方あっていますか?)イメージのものもあって、大迫力でした。
こういう言葉がよく分からない私は、典型的アナログ人間であり、私のライブには人工物には抵抗があり、風景や花の自然の写真を映写してします。
話が横道に逸れますが、前に食事をしようと駅ビルを一緒に歩いていると、レストラン街が、電気屋さん(ヨドバシ?)と同じフロアーだったことがあり、そこを歩いている私に、「おかしい。変だー。」と、言われるのです。木霊属の私は、ぴかぴかの電気や機械?のなかで違和感があるらしいです。
「ほってといてください。。そんな昭乃さんだって似合ってないじゃないですかー!」と言い返したかったのですが、天使属でありながら昭乃さんは、意外に電気や未来ぽい感じや真っ赤なソファーに座っていてもフィギュアみたいで、もちろん自然のなかも、どこでもその姿が周りの景色に馴染んでいるのでした。
・・・そんな話はおいておいて、今回の映像はメインのファンタジーだけでなく、未来系、リアリズム系と、ヴァリエーションも増えていて、世界が広がるようで効果的でよかったです。

バンドもコアメンバーという感じで、昭乃さんをがっしり支えているようでもあり、またその世界で安心して力を出し切っているようにも見えました。
「Reincarnation」は、特にいつもと違うアレンジで、ライブならではの醍醐味があり、迫力がありました。
他に私が今回特に心に残ったのは、最後の「虹」、そして、アンコール最後の新曲「sophia ~白の惑星~」です。
 
最後の曲名は、表記の仕方が分かりませんが、新曲が「英知」を意味する「sophia」と聞いて、はっとしました。
ソフィア(英知)については、ここでも書いてきたことでもあり、私がここ数年…、いや、それ以上の年月、いま人類に必要なものでありながら、とても欠けているもの、として、ずっと考えていたものでありました。
特にこの震災後の世界、単に科学や経済だけでも、愛や希望だけでもだめで、それらを統合するものとして、人間に与えられた最終にして最強の能力として、この〈sophia〉がなくては世界は滅んでしまうと危機感がありました。
昭乃さんは、さらに深いお考えがあることでしょうが、とても優しく軽やかなかたちでのメッセージを伝えてくれています。
伝え方、出し方は全く異なりますが、遠くから、でも、同じ方を向いて、同じようなことを言おうとしているように感じます。昭乃さんは光の側から優しく、私は闇の世界から苦しみながら光を見ようとしている。

震災から九ヶ月経ち、それぞれの表現者がそれを受けて、今もてる力を振り絞った作品を出してきていますが、このライブ、そして、この曲が、おそらく今年の昭乃さんの答えなのだと思われます。

春に出されるという新しいアルバム、そして、春からのツアーも楽しみです。

 ☆ 新居昭乃 弾き語り LIVE TOUR 2012 "Little Piano vol.3"

そんな昭乃さんを大事にしているだけあって、ライブ会場では、みなさん礼儀正しく秩序だっていながらも、いつもライブ後は幸福感と高揚感に包まれているのですが、開場前も終演後にグッズを買うのに並んでいる時も相変わらずの長蛇の列でありましたが、今回は特にとても静かだったのが印象的でした。
アリーナをすぐ下に見下ろす席から見ていると、お客様の真摯で静かな感じに打たれるのですが、今回はさらに、みなさんが一心に心を凝らして注視しているようで胸をうちました。
昭乃さんを好きな方々ですから、世界の現状を憂い、みな昭乃さんの想いを受け留め、考えているのでしょう。。

私が去年サンマルコ寺院でもとめてきたロザリオを身に着けていただいて、うれしかったです。私も昭乃さんから、数年前に作ってくださったものと、今年の誕生日にいただいたパワーストーンのブレスレットを着けていきました。
惑いがちな私ですが、守られていることをいつも忘れないようにしたいです。

暗い心に陥りやすい年でしたが、昭乃さんのメッセージのように「世界は、ほんとうは美しい」のですね。
私達の気持ちと行動で、そうなるのです。
こんな時だからこそ、明るいビジョンをもって、前向きに生きてゆかなければと改めて思いました。
クリスマスのイルミネーションを抜けて帰りながら、今年も12月の昭乃さんのライブに無事に行くことができたこと、いま生きている命を喜び、感謝しました。
私も自分のできることを、わずかでも精一杯、務めてゆきます。
ありがとうございました。

残念で悲しいニュースばかり飛び込んで来て、意気消沈するばかりですが、次の世代のためにも、怒るべきことにはしっかり怒って、世界をよいほうへ変えてゆかなければなりませんね。

今年は特に、みなにとって苦しい年になりましたが、そんななかなので、いっそう新居昭乃さんの声を聴いていただきたいです。
毎年、昭乃さんの温かさと優しさに包まれてその年を締めくくり、幸福感と来年への希望で満たされるのが私にとっての恒例となりました。

週末に新居昭乃さんの今年最後のライブがあります。

☆ 新居昭乃さんLive 2011『White Planet』
   12月10日(土)大阪なんばHatch
   12月11日(日)東京ドームシティホール

「White Planet」というタイトルには、善も悪もなく、すべてに等しく降り、覆う雪のように、世界を、ひとつにしたいという昭乃さんの願いがこめられています。

昭乃さんのライブは、全体が昭乃さんの贈物になっていて、昭乃さんご自身で心をこめて企画し、つくられたオリジナルグッズも、いつもとても素敵で、オリジナルなものばかりなので、会場には早めに行って、ぜひこちらも手に取ってごらんくさい。
可愛い絵も、昭乃さんが描かれています。
昭乃さんは、シンガーソングライターを越えて、総合的なアーティストなんだなあと、いつも感心します。

来年のライブツアーも決まっていますので、地方の方もどうぞチェックなさってください。
この"Little Piano "は、いつもの大きなライブとは異なる、弾き語りには別のよさがあってアキノさんのメッセージがよりダイレクトに伝わって来て、私はこちらも、とても好きです。

昭乃さんのライブに行き、その可憐な御姿を拝見すると、天上からのメッセージを伝える選ばれた人だなーとつくづく感じます。
単に音楽を聴いて楽しいとか癒されるとかを越えて、よりよく生きることや、自分の人としての役目のようなものを、私はいつも考えさせられ、励まされるのです。

ぜひそんな昭乃さんライブで清められ、ハッピーになってくださいね。

お待たせいたしました。


「生命の回廊 vol.3 『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』特集号」
発売を開始いたします。


生命3書影小



お申し込みは、こちらからお願いをいたします。

一週間たっても返信がない場合は、お手数ですが再度メールにてご連絡をお願いいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。



◇ 生命の回廊 vol.3 目次 ◇


『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』特集   
                 
   『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』五首選

   『#sasai0124』


夕暮マリー   ユキノヴァレンタイン
ひろたえみ   陽動
伊津野重美   落鳥の地から
斉藤斉藤    それから四月の終わりにかけて
樋口由紀子   は な

斉藤 倫     先割れスプーンに
浦 歌無子    うすももいろの
夕暮マリー   ゆめをみていた
伊津野重美   ねがい・Rebirth

三角みづ紀   途方にくれない
樋口由紀子   本当のことかもしれない
井口和泉    日々をきざむ

笹井宏之    『紙ピアノ』を読む
ヤリタミサコ  千葉聡さんの『飛び跳ねる教室』について
岸田将幸    人と詩論の原初的全開



    ◇ プロフィール ◇

笹井宏之 Hiroyuki SASAI  1982/8/1 - 2009/1/24
未来短歌会所属  第4回歌葉新人賞受賞 
歌集『ひとさらい』『てんとろり』(書肆侃侃房)
『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』(parco出版)
http://sasai.blog27.fc2.com/

井口和泉 Izumi IGUCHI   
料理家 「九州の食卓」「西日本リビング」連載中
メディアへのレシピ提供と撮影の他、コンセプチュアルな商品開発に関わる。
浦歌無子との朗読のお菓子のイベント「繭」など
http://izumingocurry.blog68.fc2.com/

浦 歌無子 Kanako URA  
詩集『耳のなかの湖』(ふらんす堂) 詩誌『水字貝』(つきしろ書房)
作品集『雲の指』『月の砂』『薄荷糖』他(つきしろ書房)
http://tsukishiro.net/

岸田将幸 Masayuki KISHIDA
詩集『生まれないために』(七月堂) 『死期盲』(思潮社)
『丘の陰に取り残された馬の群れ』(ふらんす堂)
『〈孤絶‐角〉』(思潮社) 
刊行予定『現代詩文庫・岸田将幸詩集』(思潮社)

斉藤斎藤 SAITOU SAITOU 
短歌人所属 第2回歌葉新人賞受賞 
歌集『渡辺のわたし』(bookpark)
http://www.bookpark.ne.jp/cm/utnh/detail.asp?select_id=47

斉藤 倫 Rin SAITO  
詩集『手をふる 手をふる』(あざみ書房)
『オルペウス オルペウス』『さよなら、柩』(思潮社)
『本当は記号になってしまいたい』(私家版)
絵本『いぬはなく』(絵*名久井直子/ヒヨコ舎)
http://teofulteoful.seesaa.net/

樋口由紀子 Yukiko HIGUCHI   
「MANO」編集発行人 「バックストローク」「豈」同人 
句集『ゆうるりと』(私家版) 『容顔』(詩遊社)
セレクション柳人13『樋口由紀子集』『セレクション柳論』(邑書林) 
エッセイ集『川柳×薔薇』(ふらんす堂)  共著『現代川柳の精鋭たち』(北宋社)
http://ww3.tiki.ne.jp/~akuru/

ひろたえみ Emi HIROTA  
書家、アーティスト 「<書>展~あらすじ 地下同行室の三日間~」
http://www.enpitu.ne.jp/usr7/71107/
http://www.amy.hi-ho.ne.jp/psfin/

三角みづ紀 Mizuki MISUMI  
第42回現代詩手帖賞、第10回中原中也賞、第18回歴程新鋭賞、
2006年度南日本文学賞受賞
詩集『オウバアキル』『カナシヤル』『錯覚しなければ』『はこいり』(思潮社) 
小説『骨、家へかえる』(講談社) 
CD『悪いことしたでしょうか』『幻滅した』(Pelmage Records)
http://misumimizuki.com
 
ヤリタミサコ  Misako YARITA
著書・訳書「ビートとアートとエトセトラ」 「詩を呼吸する」(水声社)
「EEカミングズ詩集」(水声社)
「北園克衛の詩と詩学」(思潮社)
http://www.interq.or.jp/sun/raintree/rain1/poets11-.html#misako

夕暮マリー yu-gure-marie 
架空の都市の、架空の人格。
或る書籍編集者の脳内に佇む気まぐれな娼婦。
脚本「あゝ、荒野」(原作・寺山修司 演出・蜷川幸雄)2011年秋初演
短歌ブログ「彷徨と永遠」 http://yaplog.jp/yu-gure-marie/

伊津野重美 Emi ITSUNO   
歌集『紙ピアノ』(写真*岡田敦/風媒社) 
写真集『ataraxia』(岡田敦・伊津野重美/青幻舎)
朗読ソロライブシリーズ「フォルテピアニシモ」
詩誌「生命の回廊」発行・編集
http://homepage2.nifty.com/paperpiano/





今世界中がこの日本に襲ってきた痛みを日本人がどう乗り越えるか注目してるよ
日本の若者がどう行動するか
アーティストやミュージシャンがこの痛みをどうアートにして訴えて思いをこめて乗り越えるのか
世界中のみんなが見てるぜ


日本は一大事なんだよ !

*


みんなが事実を裏に隠された真実を見れば
武器なんて物騒な物持たなくても一撃で世の中ひっくり返るんだよ―

どんなに遠回りしたって、何度生まれ変わったって、目指すところは一つだ


( FRYING DUTCHMAN  「humanERROR」より)
プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

********************

フォルテピアニシモ vol.15
 
~ All can sing ~

http://paperpiano.la.coocan.jp/sing%20html.html

伊津野 重美 朗読

2017年11月3日(金・祝)
12:30 開場/13:00 開演

場所:STAR PINE'S CAFE

前売・予約¥2,500円+1drink
ペアチケット前売・予約のみ
     ¥4500+2drink
当日¥3,000円+1drink
チケット前売発売10月3日より
 前売は店頭販売かweb予約
予約アドレス
https://ssl.form-mailer.jp/fms/f7f014c8172636

STAR PINE'S CAFE
http://www.mandala.gr.jp/

**********************

伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

**********************

「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

最近の記事
カレンダー
11 | 2011/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリー
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: