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夏至

部屋を清め、香を焚き、夏を迎える準備をする。
3月まで具合が悪く、そのまま震災のショックが続き、何がなんだか分からない状態で、今年も半年が終わろうとしている。

季節で替えている箸置きを今年も桜のものを出すことができなかったことに気付く。
今年も、というのは、友人が亡くなった年もそうだった。時間が止まってしまい、
大震災から三ヶ月が経ち、多くの人が悲しみから立ち上がろうとしていることに、驚嘆する。
信じられないようなことが続いているが、私などがショックを受けている場合ではない。


みなさん、ご心配やメッセージをありがとうございます。
お手紙は、なかなか書くことができないのですが、うれしく拝見しています。
みなさんも、今年は特に心身のケアが要りますので、大事にして過ごしてください。
あと熱中症もお気をつけください。

今日は、いただいたキャンドルを灯して過ごします。
みなさんも、素敵なキャンドルライトな夜を。
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映画「わたしを離さないで」

カズオ・イシグロの名作「わたしを離さないで」の映画化作品。

ここでも感想を書いたことがあるが、本があまりにも素晴らしいので、それに優るようにあの長い本を限られた時間の映画にするのは難しいだろうが、映画としても秀作には入るだろう。
できれば、小説を読んでから映画を観たほうがよいとは思う。
それでも、イギリスの少し前の風景が美しく、空気の湿度や空気感、無言でも人物の表情に映し出される感情など、とても抑制されて表現されていた。

原作には、限定された特殊な生だからではなく、もっと人と人との、ささやかなところから起こる軋轢やすれ違いから、大切な者から互いが遠ざかってゆくさまが、とてつもなく切なかった。
映画は、もう少し救いがあるラストであった。いや、あれを救いがあるという私はおかしいのかもしれないが、ほんとうに残酷なのは、死そのものではなく、命を十全に生き切ることができなかったことや、大切な人と、どのように別れなければならないかだと思うからだ。

ほんの少しの勇気のなさや自尊心によって、素直になれなかったり、踏み出すことができなかったり、愛する人や大事なことを心から求めないまま、無為に短い人生を終わらせてしまうかもしれないことを忘れないようにしなけばならない。

ほんとうに大事なものは、ほんの少しで、私達の命は、あまりにも短い。

Be smile!

何もできないことを辛く思っていましたが、衣料品チャリティーのお知らせをここでしたことによって、行ってきました報告をいただき、とてもうれしかったです。
しかも、周囲に声をかけて、たくさん持って行っていただいたとのこと。。

どんなにささやかなことであっても、私が持っていた20着で、20人の方のわずかでもためになり、どんなに小さな声でであっても、それで一人が動いてくださることによって、30人の人に新しい服が渡り、喜んでいただける。。
わずかでも、50スマイルですね。

しかも、私にお礼まで言っていただけて。。
私のほうこそ、ほんとうにありがとうございました。

被災地へのメッセージに、私と同じく困ってその方は、スマイルマークを描いたそうです。

たくさんの温かく情熱的な言葉が渦巻いている人が、言葉が出なかったことのお気持ちにも、なんだか涙が出ましたで。ですが、たくさんの想いを込めたスマイルマーク、それは何よりのメッセージです!

被災された方々、それを共に悲しんでいる方々、みなさまの心からの笑顔と平穏な日々が、少しでも早く訪れますように…

伊津野重美ソロライブ「フォルテピアニシモ vol.7 ~ wish ~」

結局、私には人のためにこれしかできませんので、ライブをすることにしました。
私のソロライブ「フォルテピアニシモ」は、今年はこちら1本になります。上半期には、どうも力が出ませんでした。

今回は、私がソロライブをできるようになる以前から、ずっと温かく見守り、支えてくださっていた写真家の田中流さんとのコラボレーションになります。
ステージに立つのは今回は私一人で、流さんの写真をステージに映写させていただきます。

田中流さんは、さまざまな活動をなさっていますが、佐藤弓生さんのいちばん新しい歌集『薄い街』の写真や、あなんじゅぱすとのコラボレーションに、「青年団」の舞台美術写真などをご存知の方も多いのではないかと思います。
私のステージ写真のほとんども、流さんの撮影のものであり、苦しい時、悲しい時、いつも変わらぬ流さんの温かさと優しさは救いでありました。
そんな流さんの写真は、どれも懐かしく、温かな愛情が感じられます。
私のステージは、他と比べてとても暗いそうで、いつも苦労して撮ってくださいました。
流さんにしか写すことができない私で、写真になっていると思います。

ラッキー7のはずの今回のフォルテピアニシモは、みなさまの辛い状況のなかになりました。
同じく最初から、このフォルテピアニシモを一緒に創ってくださった赤刎さんとの三人のチームでの公演となり、満を持してといった心持がします。
私が、ここまで続けて来ることができましたのは、たくさんのみなさまの応援と、このお二人の支えと助けによるものでした。

みなさまの傷ついた心に少しでも寄り添い、悲しみをわずか一時でも減らすことができましたらと願っています。

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    フォルテピアニシモ vol.7  ~ wish ~  


  ひとはみな誰かの泉 いのち抱き露草の蒼踏みしめてゆく 


i039.jpg


   伊津野 重美  朗読  

    田中 流  写真


日時:2011年11月3日(木・祝)12:30 開場/13:00 開演

場所:STAR PINE'S CAFE

料金:前売2,500円  当日3,000円 (別途ドリンク代)
チケット前売り発売 10月3日(月)より
前売りは店頭販売かweb予約
予約アドレス http://www.mandala.gr.jp/spc/ticket/yoyaku.html

STAR PINE'S CAFE http://www.mandala.gr.jp/

東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1  TEL:0422-23-2251
→ 吉祥寺駅より徒歩3分
吉祥寺駅・北口を出て、吉祥寺大通りを北に直進し、
ヨドバシカメラを越えた角を右折。
20mほど進むと左手にSTAR PINE'S CAFEが見えてきます。

*小学生以下のお子様のご来場はご遠慮くださいますようお願い申し上げます


 ◇ 伊津野 重美  Emi ITSUNO

1995年より作歌を、2000年より朗読の活動を始める。
2005年に第一歌集 『紙ピアノ』(写真/岡田 敦)を風媒社より刊行。
2010年に写真集『ataraxia』(岡田敦・伊津野重美)を青幻舎より刊行。
詩誌『生命の回廊』発行・編集。
2011年 笹井宏之作品集『えーえんとくちから』parco出版、編集委員。
自らの企画で演出、出演をこなしながら、他の作家や他ジャンルとの
コラボレーション作品の制作にも積極的に取り組んでいる。
2007年より朗読ライブシリーズ「フォルテピアニシモ」を開始する。
空間と時間までも<詩>へと昇華させる朗読は、祈りのようでもある。

〈paperpiano〉 http://homepage2.nifty.com/paperpiano/


 ◇ 田中 流  Nagare TANAKA

日本写真芸術専門学校卒業
書籍 歌集『薄い街』(佐藤弓生)沖積社
『A面B面』写真集+戯曲(工藤千夏) 渡辺源四郎商店
『フレンチブルドックぶるるんの銚子電鉄一匹旅!』イーストプレス
『八本脚の蝶』(二階堂奥歯)ポプラ社など多数。
その他 ことばをうたうバンド『あなんじゅぱす』とのコラボパフォーマンス
舞台美術写真:青年団公演「S高原から」「砂と兵隊」 (作・演出:平田オリザ)
舞台写真・ライブ写真撮影、ワークショップ講師など多岐にわたり活動中。

〈田中流フォトギャラリー〉 http://tanakanagare.deca.jp

~ fortepianissimo vol.7 ~

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nanohana「子供たちを放射能から守りたい」

体に大きな異常があっても、それが重篤なものであればあるほど、その事実を知ることが恐いために、病院に行くことができず、結果的に末期の癌になる人も少なくないことを不思議に思っていました。

私の知人にも大きな痛みを抱えていて気を失うことさえあっても、病院に行かない人がいて、若く知的であるのに、なぜなのか理解ができませんでした。
痛みを伴う治療や手術を要し、それが怖かったとしても、それをその場しのぎに放置すれば、小さな手術で済んだものが、取り返しのつかない状態まで陥り、命を失いかねません。

問題を直視し、すぐに対応しなければ、もっと大きな痛みと苦しみを負うことになります。
現在の日本の状況は、これに似ているように思います。
恐ろしい重大なことが進行していても、それを見るのが怖く、思考停止をしているようです。
事実を言い警鐘を鳴らす人を、デマだ煽りだ風評被害だと否定、排除し、事実を隠蔽して、問題を先送りしようとし、今もそうすることによって、被害は進行、拡大しています。

特に子供たちに関することは、多くの人が勇気をもって現実を直視し、適切な対応をしてほしいです。
ですが、ここを読んでくださっている人は、むしろ問題意識をもち、胸を痛め心を砕いていらっしゃる方ばかりでしょうから、自分の声が小さく、肝心の人達には、全く届かないであろうことを情けなく悔しく思います。
それでも、自分のできることをしてゆきたいです。
どんなに小さい声でも、上げてゆかねばなりません。


この震災以後、原発に関して多くを発言しておられるドイツ文学者の池田香代子さんのサイトにチェルノブイリから7年後の子供たちの映像などがまとめられていました。
子供たちの病気や手術の様子まで写っています。
政治家のみなさんや、原発を進めて来た人達、汚染物質を自分の利益のために人に食べさせている人達は、目を逸らさないで見てほしいです。

○ チェルノブイリ25年 広河隆一の凄味

被爆しても、何人中わずか数人が癌になるだけだ、というような言説をみますが、統計や確率などは意味がありません。
充分に生きることができたはずが、このことによって確実に死ぬ人が増える。しかも、多くの子供たちが。
その一人の人間の病の、一日、一時間の苦しみ、そして、奪われてしまう人生、絶たれなければならない、かけがえのない命の重さを考えてほしいです。
その不当に奪われた一つの命のために、どれだけの多くの人が傷つき、苦しみ悲しむかを…
自分のかけがえのない人が、このように痛めつけられ、奪われてゆくことを想像してみてほしいです。

いろんな状況によって、動くことができない方々も多いでしょうが、可能であれば、なんとか子供だけでも、わずかな期間でも、疎開させてほしいです。
いろいろな支援があるようです。よく調べ、検討なさってください。

また下記では、支援金や支援物質やボランティアなどの後方支援もすぐに役立ちそうです!

○ 「ふくしまキッズ夏季林間学校プロジェクト

○ 震災学童疎開「生きるチカラ キッズキャンプ">生きるチカラ キッズキャンプ
  
○ 東北関東大震災被災者支援プロジェクト「つなぐ光
  
また、震災での犬や猫のための情報サイトです。
迷子の情報や一時預かりのボランティアを募集しています。

○ 東北地震犬猫レスキュー  
  
また原発から遠い方々でも、なるべく雨には濡れませんように。
そして、食べ物も注意なさってください。

○ 地球と子供達のための情報サイト「nanohana
 
○ 放射能汚染によるマイクロビオテック情報

放射線の被曝に対して抵抗力をつけるためには、体全体の免疫力、治癒力をどう高めるかにあるようです。
重大なことが進行中です。みなが真の叡智をもって行動できますように。

関東地方の方でも、充分に傷を受けています。ましてや、東北地方の方々は…
可能であれば、休みには高地や日本海側か遠地に体を休めに行くなど、痛んだ心と体を労わり、少しでも損なった部分を回復し、困難な状況を乗り越え、よりよい未来をご一緒に開いてゆきましょう。

Power of Fashion 衣料品チャリティー5日まで

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未だに被災された方々が義捐金を受け取ることもできず、おまけに国や東電やマスコミに学者や医者まで絡んでみなで嘘を付き、大事なことを隠蔽して、刻々と子供達に被爆をさせいる状態が、悲しくて苦しくて、具合が悪くなっていました。

何もできないと思っていたので、少し衣料品のチャリティーに行くことができて、少しだけ気持ちが晴れました。

Power of Fashion 春夏物の衣料品下取りチャリティーは、丸井の行っているプロジェクトの一つで、今回は、5日までだそうです。
店舗や条件など、詳しくは、こちらまでご確認ください。

 ☆ Power of Fashion 衣料品下取りチャリティー ☆
 
こちらでは動画もあり、衣服が寄贈され、受け取る方々の様子が観ることができます。
さすが丸井の仕事なので、支援物質としてダンボールでがんがんガサーっという感じではなく、ちゃんと陳列してあり、ショッピングを楽しむようにして選び、お買い物したように丸井の袋に入れてもらって帰って行くことができる贈物になっていて、こちらまでうれしくなりました。

おしゃれな服でなくていいのです。いえ、心を明るくする素敵な服も必要でしょうが、特に紳士物の肌着やスポーツウエアが不足しているようです。
避難所や被災地で特に必要なのは、こういうものなのでしょう。
女の人は、特に買っても着ない服をもっていると思いますし、お父さんや子供などの、サイズが合わないとか、すぐ小さくなってしまった服などありましたら、ぜひ届けてみてください。服を丸井に持って行くだけです。

受け取ってもらえると緑の葉っぱ状の紙が渡され、そこに書いたメッセージが樹のかたちに貼られ、それも届けられます。
会場には、服を受け取った方々からのお礼のメッセージの樹も貼ってありました。
こんな非常事態でも、人の命よりも自分の利益ばかり追っている人達も多くいますが、私達は、確かに地球家族なんだと、うれしくなりました。
私達一人一人の力は小さいけれど、その一枚の葉が、一本の樹を作り、一本の樹々が集まって、緑の森になります。
動画のなかで被災地からの葉の一枚には、「ハダカで逃げました。」という言葉までありました。
私は何を伝えたらいいか迷いましたが、「共にいます」と書きました。

今回は、春夏物。5日まで。


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プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

********************

フォルテピアニシモ vol.14
 
~ Keep the holy fire
       burning ~

伊津野 重美 朗読

2016年11月3日(木・祝)
12:30 開場/13:00 開演

場所:STAR PINE'S CAFE

前売・予約¥2,500円+1drink
ペアチケット前売・予約のみ
     ¥4500+2drink
当日¥3,000円+1drink
チケット前売発売10月3日より
 前売は店頭販売かweb予約
予約アドレス
https://ssl.form-mailer.jp/fms/f7f014c8172636

STAR PINE'S CAFE
http://www.mandala.gr.jp/

**********************

伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

**********************

「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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