えーえんとくちから 笹井宏之作品集』(parco出版)
そろそろみなさんのお手許に届き始めたようで、うれしいです。
ご自身のtwitterやブログに感想や応援も書いていただけましたら、たいへんありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

紀伊国屋書店本店では売れ行きがよく、あと2冊になっていましたが、年内に切れることがないように、27日に発注を出してくださったということなので、年明けまで大丈夫かと思います。


12,27

紀伊国屋書店新宿本店(12/27)


12,27j

ジュンク堂新宿店でも平積みでした。

八重洲ブックセンター本店では、第一弾は売り切れてしまっていた。。との、情報ありがとうございました。まだ発売してから3日ほどなのに。。うれしいです。

歌集を取り扱っているような少し大きな書店でしたら、全国で置かれていると思います。
配本されていない書店でも、手数料無料でお取り寄せをすることもできます。
見当たらない場合には、店員さんに「えーえんとくちからをください!」と、元気よく言ってみてください。。

ネット販売では、amazonは一時切れたようですが、下記でも買うことができるようです。
今のところ売り切れていても、一時的なものだと思われます。

・ セブンネットショッピング

・ e-hon

みなさまのお手許に早く届きますように。

みなさまのお手許にも、『えーえんとくちから』そろそろ届きだしましたでしょうか?
感想なども、どうぞよろしくお願いいたします。

料理研究家の井口和泉さんが、『えーえんとくちから 笹井宏之作品集』について書いてくださいました。
私のことなどにも言及があり、僭越でありますが。。ありがとうございました。

井口和泉さんのブログは、料理もオリジナルな工夫があり、どれもおいしそうですが、アートや書籍への広範で深い知識など、とても刺激を受けます。

和泉さんは、かつて笹井宏之さんの第一歌集『ひとさらい』についても、私の九州公演『短歌の祈り 詩の言葉』についても、素晴らしいコメントを書いてくださり、うれしかったというよりも、その精神の深度と異才に驚嘆しました。

異ジャンルからも、このような深いご理解と愛情は、ほんとうに心強いです。
よろしかったら、こちらもあわせてご覧になってください。

・「ひとさらい

・「短歌の祈り/詩の言葉


 *

今年1月に笹井さんの一周忌の追悼コンサートに有田に訪れる前に、私は博多に寄り、和泉さんと、今年7月の荻窪での朗読会にも出ていただいた詩人の歌無子さんにお会いしました。
和泉さんは、前日の撮影が深夜まで押し、数時間しか寝ていない状態で、時間と労力を割き、手作りのおもてなしをしてくださり、その気持ちと滋養が心に深く沁みました。
手のかかかった目にも鮮やかな複数の野菜料理の前菜に、豆乳のお鍋は豆腐を溶かして作り凝ったもので、心身を温めてくれ、思わず涙がこぼれました。
料理とは、最も幸せな芸術のかたちかもしれません。そして、峻厳な「道」であり…

和泉さんからいただいた鮮やかなピンクの酵素と、歌無子さんのシーグラスは、その後の旅の友となりました。有田からは長崎までは、写真のイワハシさんに海岸線の道を送っていただき、悲しいですが、友人達の愛情に支えられて、あたたかな旅となりました。

去年から今年にかけて、私はとても弱ってしまい、身近な友人達に心配と迷惑をかけてしまいました。
笹井さんが亡くなって思ったのは、人が亡くなると、その人だけがいなくなるのではないのだということでした。そして、こんな私でも、私が弱ったり苦しんでいると、周りの人達までも苦しめ、悲しませてしまうのだと、改めて気付き、驚きました。
自分のことも慈しまなくては、自分の大事な人達を傷つけてしまう…

状態を立て直して、もう少し元気になります。
来年は、きっと元気でお会いしましょう。


  ひとはみな誰かの泉 いのち抱き露草の蒼踏みしめてゆく  伊津野重美


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  えーえんとくちからえーえんとくちから永遠解く力を下さい  笹井宏之



強く願えば、叶うことがあるのですね。


えーえんとくちから 笹井宏之作品集』がPARCO出版から刊行されました。
ご家族のみなさま、そして、笹井さん、ほんとうにおめでとうございます。

笹井宏之さんが遺した言葉を抽出した、エッセンスで結晶のような本となっています。

ぜひ手に取ってご覧になってください。
やさしくて繊細で端正で、まるで笹井さんみたいです。
名久井直子さんの素晴らしい装丁によって、ページを開くと雪の結晶のような言葉がきらきらこぼれて落ちて来ます。

amazonでは予約が始まっていて、書店には24日に配本になるそうです。
クリスマスイヴなんて、笹井さんらしい…
人が、大切な誰かのことを最も想う日。

私にとっても、散々だった今年が最後に、この本の誕生によって明るいものとなりました。
ぎすぎすと澱んだ世界のなかで痛んだ心身に、人が人を想うことや純粋に生きることを笹井さんは私達に思い出させ、勇気付け、そして、くすっと笑わせ、きれいな涙もまたこぼさせてくれます。
笹井さんからの贈物を、ご自分と大切な誰かのための贈物にしていただけましたら、うれしいです。
この本を通して、笹井さんの作品、そして、想いが、たくさんの人の手に、そして、ずっと遠くまで届きますことを切に願っています。

多くの人達が少しでも、寒くなく、痛みなく、脅えなく、ひもじくなく、満ち足りたしあわせなクリスマスになりますように。

I wish…





どうしてこんなに切ないんだろう

どうしてこんなに幸福なんだろう

一瞬だけこの世界にまたたいた歌が

いつまでもわたしたちを照らしつづける


         (笹井宏之作品集 『えーえんとくちから』 帯より)

現代詩手帖12月号の「今年度の収穫」アンケートにおいて、「生命の回廊 vol.2」に言及をいただきました。田野倉康一氏より岸田将幸氏のご論考「詩を確かめる」が、また、中村剛彦氏より、伊津野重美の詩を取り上げていただきました。ありがとうございました。
たいへんうれしいです。

また、きのう12日の下町ポエトリー・リーディングにおいて、ヤリタミサコさんより「生命の回廊」のご紹介があったそうです。
ヤリタさんは、そのなかから、しんくわさんの作品を、他の方も「生命の回廊」から笹井宏之さんの作品を朗読してくださったそうです。
こちらもたいへんうれしいです。ありがとうございました。お聴きしたかったです。

下町ポエトリー・リーディングは、偶数月の日曜に1度開かれています。即興で音楽とセッションもしていただますので、オープンマイクにご興味のあるかたは、ぜひいらしてみてください。ヤリタさんのお話もお聴きでき、私にはとても勉強になります。

笹井さんの作品が、たくさんの方に読み継がれてゆきますように…




田野倉康一氏

岸田将幸「詩を確かめる」(「生命の回廊 2号)
散文で確かめられる詩の輪郭、詩が到達する(される)人間の生、
詩史もまた、生あるものとして、「現在」を照射する。「内面」の力、
あるいは「抒情力」。詩を書かねばならない。生きなければならない。


中村剛彦氏

伊津野重美「ちいさな炎」(「生命の回廊」2号)
夭折した詩人笹井宏之氏への美し過ぎる鎮魂。
その炎こそ最後まで消してはならない。


    (「現代詩手帖」12月号「今年度の収穫」より)
お待たせいたしました。

生命の回廊 vol.2』(2010.11)の販売を開始いたします。

なお、今年のイベントは終わっておりますが、お手に取ってご覧になりたい方は引き続き、「生命の回廊」の情報ページをご覧ください。イベントなどありましたら、お知らせいたします。

お申し込みページから、下記を明記のうえ、ご連絡をお願いいたします。


◇ メールの件名に <『生命の回廊』申し込み>

◇ ご希望の号と冊数

◇ お名前、ご住所、メールアドレス


一週間たっても返信がない場合は、サーバーの不具合と思われます。
お手数ですが再度メールにてご連絡をお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします




生命の回廊 vol.2 

定価    1,000円
編集・発行 伊津野重美
発行    2010年11月


 

 ◇ 「生命の回廊 vol.2」目次 ◇


笹井宏之  飴色時間/きっとうつくしいものを
伊津野重美  ちいさな炎
三角みづ紀  寝室にて。/窓にて。/台所にて。
浦歌無子  雨遣いRの話



ひろたえみ  Swing low
飯田有子  透明な卵
斉藤倫  短歌習作
ひぐらしひなつ  天の銀器
しんくわ  五月五日 八月十五日
伊津野重美  imperfection 
樋口由紀子  裏の紫陽花



樋口由紀子  虫であった頃に見ていた東京タワー
伊津野重美  断章 ― 桜 ―
ひろたえみ  ミトリズ



飯田有子  わたしの『ひとさらい』メモ・リミックス
ひぐらしひなつ 「闘わない歌人」の闘いかた、または世界との接続方法について
岸田将幸  詩を確かめる

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三角みづ紀さんのレコ発ライブツアーファイナル「ことたりない/三幕」無事に終了しました。ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。


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野村喜和夫さん、三角みづ紀さんとは、初の競演で光栄でした。
みづ紀さん、おめでとうございます!
大事な時に呼んでいただけて、ほんとうにうれしかったです。
新生APIAに出演するのは初めてでしたが、インテリアが面白かったです。


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自分の企画ですと、メイクをちゃんとする暇もありませんが、人の企画ですと、出演前にゆっくりお香を焚いてストレッチしたり、写真を撮ったりする余裕があって、これもまたうれしいです。


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また、テレビや誌面でしか最近お会いしていなかった、大好きな方々にも久しぶりにお会いでき、こちらもうれしかったです。自分のライブですと、ご挨拶もそこそこという感じで申し訳ないのですが、出番が早く終わったので後は観客気分でご一緒でき、ほんとうに楽しかったです。
それでも、終演後は慌てて帰ってしまいましたので、殆どお話できなかったみなさま、失礼をいたしました。ごめんなさい。

三角さん、野村さんが出られるのだから、あれを読まねば!と、3日前に急に思い立って、読むと体に応えるので、ここ数年封印してきた萩原朔太郎の詩「竹」と「大渡橋」を加えました。
最初にこれを読んだのは6年前、読み方が特異だったようで、みなさまにびっくりされたことにびっくりしました。
最後にちゃんと読んだのは、4年前だったようです。短い詩ですが、なんだか体に辛く、好きなのですが、もう読むことができないかと思っていました。
今回も思い立って試しに読んでみても、練習時には、ちゃんと読むことができなく、咳き込んだり、疲れてダウンして寝てしまったりしていたので、できるか心配でした。
やっぱり体に無理なのか、イメトレをしていたら出演直前に足は攣ったままで大丈夫かと思いましたが、読んでいるうちに治っていたようで、忘れていました。とりあえず、無事に務めあげることができたようです。
野村さんに、朔太郎よかったと言っていただけて、感激でした。。


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 楽屋の私


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 楽屋のピナ


出演直後の私の記憶が間違っていませんでしたら、野村さんはマニアックな東南アジアの黴の対話の詩を読んでおられたようでした。。
失礼なのかもしれませんが、なんだかキュートに見えるのは、なぜでしょう。
今度、野村さんとご一緒できて改めて思ったのは、凄い方は、ほんとうに謙虚でお優しいなーということでした。ほんとうに凄い人は、威張ったりする必要がないのですよね。

みづ紀さんはツアーでお疲れでしょうに、いつも以上に心のこもったステージでした。初めて聴く、みづ紀さんの「智恵子抄」が、またとても心に届き、よかったです。
そうかー。みづ紀ちゃんは、「智恵子抄」だと、これを選ぶのかーと、しみじみしました。。
愛のあるメンバーに支えられ、結束を強くし、一回り大きくなって帰ってこられたようで、胸が熱くなりました。演奏もよかったですね。
「カナシヤル」では、一緒に歌いました。CDもってるもん♪


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よい時間と経験をいただき、ほんとうにありがとうございました。


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三角みづ紀さんは、明日の文学フリマに出店されます。
CD「悪いことしたでしょうか」「かいかぶる」
第4詩集「はこいり」他、レアな同人誌などを発売されるようです。
なお、「生命の回廊 vol.2」も、販売してくださるそうです。
三角さんは、S-20

「はこいり」今回も素晴らしいできになっています。
いらっしゃる方は、ぜひここでゲットして、サインをしてもらいましょう!
「生命の回廊 vol.2」は、三角さんの詩、3篇をいただいています。
こちらもどうぞよろしくお願いいたします。



第十一回文学フリマ

12月5日(日)
11:00開場~17:00終了
会場:大田区産業プラザPiO
大展示ホール・小展示ホール
一般入場無料。
http://bunfree.net/
プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

********************

フォルテピアニシモ vol.15
 
~ All can sing ~

http://paperpiano.la.coocan.jp/sing%20html.html

伊津野 重美 朗読

2017年11月3日(金・祝)
12:30 開場/13:00 開演

場所:STAR PINE'S CAFE

前売・予約¥2,500円+1drink
ペアチケット前売・予約のみ
     ¥4500+2drink
当日¥3,000円+1drink
チケット前売発売10月3日より
 前売は店頭販売かweb予約
予約アドレス
https://ssl.form-mailer.jp/fms/f7f014c8172636

STAR PINE'S CAFE
http://www.mandala.gr.jp/

**********************

伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

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「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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