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村上きわみさんのブログより『ataraxia』

写真家・岡田敦さんと歌人・伊津野重美さんの共著『ataraxia』(青幻舎)が出版されました。
透明で、しずかで、強靱。かなしくなるほど美しい一冊です。

このようなかたちでの共著は、
よほどお互いをひらきあい、
ときにはそむきあうほどの強さを持たなければ難しいだろうと思う。
それぞれをにごりなく響かせるための隔たりと重なりが、
希有な結晶となってここにむすばれているのかもしれません。


詳細はこちら↓
http://okadaatushi.blog115.fc2.com/
http://pigeonblood7.blog55.fc2.com/


伊津野さんは短歌作品だけでなく、
被写体としてもすばらしい仕事をしています。

      <gedo日記> Date: 2010-01-22 (Fri)より
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なかはられいこさんの日記より

歌人の伊津野重美さんが、
写真家の岡田敦さんとのコラボ写真集「ataraxia」を出版されました。
 ↓
http://homepage2.nifty.com/paperpiano/

青が美しく、えみちゃんの短歌と響きあって、ステキな本に仕上がってます。
彼女は被写体にもなってますが、
水にも植物にもなじみすぎてて、ってゆか、
コロボックルとか、「もののけ姫」に出てくるこだまみたいで、
ああ、これが彼女の本質なのかと、しみじみ思ったことでした。


                     <いつか見た空> Date: 2010-01-20 (Wed)より

ひぐらしひなつさんのブログより『ataraxia』

『ataraxia』岡田敦・伊津野重美
写真家・岡田敦と歌人・伊津野重美とのコラボレートによる美しい一冊。伊津野は短歌だけでなく岡田作品の被写体としても仕事をしている。

数限りない音が重なりあった果ての無音のような岡田の写真は圧巻。その一連を眺め進めるにあたり、被写体・伊津野の存在/非在が不思議なリズムを生んでいることに気づく。抽象度の高い連なりのなかに体温のある具象として存在し、させている意図。バランス的に短歌作品がもう少しあってもいいかと思ったが、写真のゆるやかな連なりごとの冒頭に置かれた短歌が、その連なりのあいだじゅう残響していることにも気づいた。

 ひとはみな誰かの泉 いのち抱き露草の蒼踏みしめてゆく

伊津野のこの露草の歌が紅あざやかに張り詰めた岡田の彼岸花の写真に添えられていることからも、ふたりが目に見えない深いところで呼応しあっていることがはっきりとわかる。相互補完でもない。ヴィジュアルと言葉のコラボレートの際に陥りがちな表面上の結びつきにとどまらず、それぞれの表現の本質部分で共鳴することにより、より強い核融合を成している。高次元での魂の往来と言ってもいい。

丸山進さんより『生命の回廊』

川柳作家の丸山進さんが、ブログにて『生命の回廊』と、笹井宏之さんの短歌について触れてくださいました。
ありがとうございました。

いろんなジャンルの、たくさんの方々に笹井さんの世界を知っていただけますように。



2010年01月20日

「生命の回廊Vol.1」笹井宏之 追悼号

歌人の笹井宏之さんが1年前急逝した。
まだ26歳だった。亡くなった後に、私は初めて
彼の短歌を読んだ。

拾ったら手紙のようで開いたら
       あなたのようでもう見れません

真水から引き上げる手がしっかりと
           私を掴みまた離すのだ

上手く言葉には出せないが、ダイヤモンドダスト
を見ているような、その純度の高い感性に引き
込まれた。若い頃、石川啄木の短歌に触れ
感動した時と同じように。
「生命の回廊Vol.1」笹井宏之 追悼号
が今、私の手元にある。
歌人・伊津野重美さん が編集・発行したものだ。
この詩誌はそう厚いものではないが、
笹井宏之さんに縁のあった人や懐かしむ人が、
彼への永遠の熱い思いや想いを歌や散文にして
寄せている。
中でも伊津野重美さんは、笹井さんと魂のレベル
で深い信頼関係にあったことが、この追悼号を
通して分かり、それ故に彼を失ったことの悲しみ
と悔しさが切々と伝わってくる。

笹井さんはブログを書いていた。昨年の1月5日
が最後の書き込みだった。
それは明るく優しさに溢れた、お祈りのような
詩だった。
その後もブログはそのまま生きていて、ご家族や
友人や新たなファンの書き込みが続いている。
誰のブログも時々、書き込みが途切れることが
ある。
「やあ、お久しぶりです。ちょっと忙しくしてて、
こちらのフォローが出来ず、すみません。・・・」
という感じで彼がまた、ひょっこり書き込みを
するような感じがする。
やはり彼は皆の中で生きているのだ。

「フイナムマガジン フォトギャラリー♯29 岡田 敦」1月20日

フイナムマガジン フォトギャラリー♯29 岡田 敦」にて『ataraxia
今月は、岡田敦さん
2010年1月6日、1月13日、1月20日、1月27日、
毎週水曜日更新です。9ページです。

金原瑞人さんより『生命の回廊』

翻訳家で児童文学研究家の金原瑞人さんのオフィシャルホームページの<近況報告>にて、『生命の回廊』より笹井宏之さんの短歌について触れていただきました。
いろんなご執筆者のみなさんが引いている短歌から、また金原さんに引いていただいているのも、編集人としては、うれしいことでした。

転載についてのご快諾にも感激しています。
ほんとうにありがとうございました。




 2010/1/13(水)

久しぶりに大学のポストをのぞいてみたら、年賀状、その他の郵便物のほかに「生命の回廊 vol.1」という短歌の同人誌が入っていた。「笹井宏之追悼号」とのこと。読んでみたら、じつにいい短歌がいくつも引用されていた。たとえば、

・拾ったら手紙のようで開いたらあなたのようでもう見れません
・ねむらないただ一本の樹となってあなたのワンピースに実を落とす
・もうひとひ眠れば初夏になりそうな陽射しを束にして持っていく
・あめいろの空をはがれてゆく雲にかすかに匂うセロファンテープ
・まばゆいね、まばゆいねって宇宙服着たままはじきあう青林檎
・洞穴になってゆくあなたのそばで私は春のうたを歌った
・眠ったままゆきますね 冬 いくばくかの小麦を麻の袋につめて
           笹井宏之 (2009年1月24日 死去。享年26歳)

『ひとさらい』という歌集が一冊出ているらしい。さがしてみよう。 

「フイナムマガジン フォトギャラリー♯29 岡田 敦」1月6日 

「フイナムマガジン フォトギャラリー♯29 岡田 敦」にて『ataraxia』ご紹介
2010年1月6日、1月13日、1月20日、1月27日、毎週水曜日更新


houyhnhnm01.jpg


Houyhnhnm Magazine
「フォトギャラリー♯29 岡田 敦 p.09」

『現代詩手帖』12月号 田中庸介氏「今年度の収穫」より抜粋

斉藤倫「はやく明るくなればいい(笹井宏之さんに)」(「生命の回廊」1号)

    夢のような現実ほど
    いやなものはないから
    愛する人たちに
    愛するわたしに
    はやく明るくなればいい


③伊津野重美ライブ「フォルテピアニシモ vol.4 ~笹井宏之に捧ぐ~」(11月・STAR PINE'S CAFE)
夭折の歌人の追憶のために。

『生命の回廊』の販売開始

たいへんお待たせいたしました。
生命の回廊 vol.1 笹井宏之 追悼号』(2009.11)の販売を開始いたします。

既に在庫僅少です。
お品切れの場合には、どうぞご容赦ください。


   ◆ お申し込み ◆

『生命の回廊』をご注文の方は、こちらのページよりお願いいたします。

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『生命の回廊』 vol.1

          笹井宏之 追悼号 2009.11
http://homepage2.nifty.com/paperpiano/seimei.html


生命の回廊 vol.1 
創刊号   2009年11月1日発行
定価    1,000円
編集・発行 伊津野重美



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 ◇水島英己 『現代詩手帖』1月号詩誌月評
  「詩について語るとき 我々の語ること」より

 
『生命の回廊』創刊号(伊津野重美編集発行)は二〇〇九年一月に二十六歳という若さで急逝した歌人、笹井宏之の追悼号として出されている。歌集『ひとさらい』の歌人に寄せる伊津野はじめ同人それぞれの痛切な思いに満ちた作品やエッセイに心を打たれた。
 (略)
同誌に掲載されている笹井短歌の数首を引用する。

 「スライスチーズ、スライスチーズになる前の話をぼくにきかせておくれ」
 まばたきの終え方を忘れてしまった 鳥に静かに満ちてゆく潮
 あまがえる進化史上でお前らと別れた朝の雨が降ってる
 ねむらないただいっぽんの樹となってあなたのワンピースに実を落とす
 一様に屈折する声、言葉、ひかり わたしはゆめをみるみず
 ゆきげしき みたい にんげんよにんくらいころしてしまいそうな ゆきげしき

 これらの一行に凝縮された渾身の潔い「詩情」を到達点と見るのではなく、これを受け継ぎ、開き深める営為こそが必要となる。そのとき、若い世代とかベテランとかの区別は意味のないことだ。
         
  

山田消児さん『短歌が人を騙すとき』において『紙ピアノ』

山田消児さんの評論集『短歌が人を騙すとき』(彩流社)の<第三章 歌人論の中の「私」>のなかの<歌が文学を捨てるとき>において、歌集『紙ピアノ』について言及いただきました。
ご理解が、私にはたいへんうれしいものでありました。
ほんとうにありがとうございました。



 私は、自らの心身の傷を直視することによって生まれたと思われるもう一冊の歌集を読んだ。伊津野重美『紙ピアノ』(風媒社、二〇〇五年)である。

  目醒めたる深夜わたしは横たわる私の首をこくりとしめる
  忘られし骨の檻(ケージ)に棲む鳥は羯諦羯諦(ぎゃあていぎゃあてい)吾の声で哭く

     ・・・・・(中略)・・・・・

 このような歌集であっても、歌を通して作者の境涯をできるだけ詳しく読み取ろうとする読者は少なからずいるはずである。『紙ピアノ』の場合、作歌に駆り立てられる心情の切実さが全編からひしひしと伝わってくるだけに、関心が作者その人に向かうのは自然の成り行きでもあるともいえる。
 だが、それにも関わらず、この歌集は、境涯にこだわった読み方を必要としない歌集なのだと私には思える。作品の成立に作者の体験が深く関わっていたとしても、結果としてできあがった歌の多くが、成立状況とは別に、それ自体で独立したひとつの詩的世界を作り上げているからである。読者は、ただ目の前にある歌の言葉から出発して、それぞれが自由に想像力の翼を広げさえすればいい。そこでは、行間に垣間見える作者の境涯を歌と重ねて読む読み方もまた、読者に与えられた数多い選択肢のうちのひとつであるに過ぎないのである。
         (山田消児 『短歌が人を騙すとき』(彩流社))

フォルテピアニシモ vol.5 ~『ataraxia』出版記念~

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フォルテピアニシモ vol.5 ~『ataraxia』出版記念~
http://homepage2.nifty.com/paperpiano/ataraxialive.html


 薄羽をもがれ吹かれて辿り着くataraxiaに遍し 光
 

   伊津野 重美  朗読       
                      岡田 敦  写真


okada_06_s.jpg

  

日時:2010年4月4日(日)12:30 開場/13:00 開演

場所:STAR PINE'S CAFE

料金:前売 2,500円  当日3,000円 (別途ドリンク代)
   チケット店頭発売 3月1日(月)より

STAR PINE'S CAFE http://www.mandala.gr.jp/

東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16 B1  TEL:0422-23-2251
→ 吉祥寺駅より徒歩3分
吉祥寺駅・北口を出て、吉祥寺大通りを北に直進し、
ヨドバシカメラを越えた角を右折。
20mほど進むと左手にSTAR PINE'S CAFEが見えてきます。

*小学生以下のお子様のご来場はご遠慮くださいますようお願い申し上げます


 ◇ 伊津野 重美  Emi ITSUNO

1995年より作歌を、2000年より朗読の活動を始める。
2005年に第一歌集 『紙ピアノ 』(写真/岡田 敦)を風媒社より刊行。
詩誌『生命の回廊』発行・編集
写真集『ataraxia』(岡田敦・伊津野重美 青幻舎)
自らの企画で演出、出演をこなしながら、他の作家や他ジャンルとの
コラボレーション作品の制作にも積極的に取り組んでいる。
2007年より朗読ライブシリーズ「フォルテピアニシモ」を開始する。
空間と時間までも<詩>へと昇華させる朗読は、祈りのようでもある。
http://homepage2.nifty.com/paperpiano/


 ◇ 岡田 敦  Atsushi OKADA

富士フォトサロン新人賞(2002年)
第33回木村伊兵衛写真賞(2008年)を受賞。
『Platibe』(窓社) 『Cord』(窓社)
『紙ピアノ』(短歌/伊津野重美 写真/岡田敦 風媒社)
『I am』(赤々舎) 
『ataraxia』(岡田敦・伊津野重美 青幻舎)
http://www2.odn.ne.jp/~cec48450/


本公演では、岡田敦 木村伊兵衛写真賞受賞後第一作
「ataraxia」の写真をステージに映写する。

写真集「ataraxia」(岡田 敦・伊津野重美 青幻舎)
◆判型:255mm×257mm ◆総頁72頁 ◆上製 
◆予価:3,360円(本体3,200円+消費税) ◆発行:2010年1月1日
http://www.youtube.com/watch?v=94R305JirJY

              fortepianissimo vol.5 ~ ataraxia ~

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プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

********************

フォルテピアニシモ vol.14
 
~ Keep the holy fire
       burning ~

伊津野 重美 朗読

2016年11月3日(木・祝)
12:30 開場/13:00 開演

場所:STAR PINE'S CAFE

前売・予約¥2,500円+1drink
ペアチケット前売・予約のみ
     ¥4500+2drink
当日¥3,000円+1drink
チケット前売発売10月3日より
 前売は店頭販売かweb予約
予約アドレス
https://ssl.form-mailer.jp/fms/f7f014c8172636

STAR PINE'S CAFE
http://www.mandala.gr.jp/

**********************

伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

**********************

「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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