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ヤリタミサコさんのアンケートより「フォルテピアニシモ vol.15 」
 
〇ステージングで印象的だったのが、上から落ちる光を手のひらで受けとめるところと、Ⅰ部のlastで「たった1人を守りきれない」部分が、声を出さずに、口だけが動いて声のない声として表現されたこと。
手のひらで光を受けとめるのは、無意識に空からの光をあびているのではなく、ステージ上のえみちゃんが意識し努力してようやく「光」に象徴されるものを受けとめることでしょう。えみちゃんの強い意志が表現され、そこから観客の私たちに光が手渡されると思いました。
「たった1人を守りきれない」は解釈が分かれると思いますが自分で自分の身も守れない、とも考えられます。この残酷な世界で自分の声さえも抑圧されそうな、しかし、ちゃんとことばは発するというアピールと思いました。

〇電車の中の小4の女の子は、たぶん、聞き手みんなの心の中にいる姿だと思います。寂しい思いをずっと引きずってオトナになっている人たちが、それぞれ自分の姿を投影して見えたことでしょう。涙がじわっと湧いてきます。

〇「永遠のみどり」がえみちゃんの感覚に1番あっていると思いました。静かな、しかし大きなパワーがあり、インパクトがありました。「ヒロシマのデルタ」の風景がえみちゃんの声を通して眼前に浮かんでくるようです。「若葉うづまけ」「青葉したたれ」という強い命令形の口調が、抑制された激情として切々と迫ってきました。

〇賢治さんの作品はえみちゃんにあっています。賢治さんの声なのか、王子様の語り口なのか、伊津野重美さん自身の声なのか、もう、誰が語っているのかわからないほどひきこまれました。内容と声と一体化していて、分けられないほどだったということですね。

〇ラストの光の束、羽とハスのつぼみ、希望が残って心の底が暖かくなりました。ありがとう。会場全体に羽が舞い、天女のような観音様のようなマリア様のようなえみちゃんと共に、魂が浄化されたような空間です。ハレルヤのコーラスが希望を残してくれました。
いつも以上にラストに力点があって、「未来」への暖かさが残りました。

アンケートより「フォルテピアニシモ vol.15 」

すっかり自分の年中行事になってしまいました。
いつも、ありがとうございます。
気持ちがまっすぐになります。

麗さんの私信より「フォルテピアニシモ vol.15 」

私もライブにお邪魔するのは初めてでしたから、全体を包む空気そのものに押されていました。
蜘蛛の糸を綱渡りして、苦しくて悲しくて、でも言葉を紡いで希望を見出そうとしてる健気さ。
音楽・照明・舞台装置、全てがえみさんの持つ世界観で凝縮され、異世界に迷い込んだかと何度キョロキョロしたことか。

特に私が心臓を掴まれたのはえみさんの声と照明です。
時に情念がえみさんの身体から噴出しているようだったり
闇に一筋の張り詰めた光だったり
縋るような階段が見えたり
赦された天界の光に包まれたり
その全てが人が作ったもののはずなのに、えみさんが大きな力に操られてるようにも感じられて心配になるほどでした。
特に星の王子様の朗読は王子様同様えみさんまでもがヘビの毒にやられてやしないか、
置いて行かれてしまうのではないか、大事な人を失ってしまうのではないか、と操縦士の『ぼく』になっていました。

勿論音楽の使い方も素晴らしく、私の中ではえみさんの朗読には色があって、
単語単語が浮きだしてそれぞれのフォントで織りなされ、色がついていく感じがするんです。
音楽と言葉がシンクロしてクレッシェンドとデクレッシェンド、フォルテシモとピアニシモのような緩急の差に、
脳を揺さぶられてダイレクトに皺として刻まれていくようでした。
厳かに衝撃を受けるといった感覚でしょうか。
アンケートより「フォルテピアニシモ vol.15 」

今年もここへ来ることができたことを嬉しく思います。
ご心配ばかりかけていて、申し訳ないような気持ちもあります。
仲の良い友人から「優しすぎる。もっと怒って良い。」と言われました。
「許すことも罪であるならば、他者に対して、どうあるのが私らしいのか、伊津野さんの声を聞きながら考えてしまいました。許そうと思って許している訳ではなく、私の中でそれが、あたり前のことであるかのようにも思えます。憎むこと、怒ることはむずかしい。罪の重さは誰が決めるのだろう。
それでも、こうやって、自分で行きたいところへ行き、会いたい人に会い、行動すること。
それがあたり前のことになっている生活。そのことがしあわせだと思います。
今日はありがとうございました。伊津野さんの声はあたたかで、やさしい光です。

アヤノさんの私信より「フォルテピアニシモ vol.15 」
声の振動の波長が一致したんだと思います。
突然床が抜け落ちたような、一瞬にして異世界につまみ入れられたような不安も覚えました。
自分の意思ではない前触れのない涙があふれ出て止まらず戸惑いを隠せません。
こんな舞台は初めてです!
貴重な経験をありがとうございました!!



プロフィール

いつのえみ

Author:いつのえみ
伊津野重美 

第一歌集『紙ピアノ』
1st Album『ひかりの素足』
詩誌『生命の回廊』発行・編集。

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フォルテピアニシモ vol.15
 
~ All can sing ~

http://paperpiano.la.coocan.jp/sing%20html.html

伊津野 重美 朗読

2017年11月3日(金・祝)
12:30 開場/13:00 開演

場所:STAR PINE'S CAFE

前売・予約¥2,500円+1drink
ペアチケット前売・予約のみ
     ¥4500+2drink
当日¥3,000円+1drink
チケット前売発売10月3日より
 前売は店頭販売かweb予約
予約アドレス
https://ssl.form-mailer.jp/fms/f7f014c8172636

STAR PINE'S CAFE
http://www.mandala.gr.jp/

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伊津野重美 1st Album 

『ひかりの素足』
歌人伊津野重美による初の朗読アルバム。
ゲストにチェリスト森重靖宗を迎えて、
宮沢賢治の童話「ひかりの素足」と
日本近代詩の抒情世界を精緻に紡ぐ。

全9曲、48分。定価 2,500+税

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「生命の回廊 vol.3
『えーえんとくちから 
  笹井宏之作品集』特集号」

2011年11月刊行

井口和泉 浦歌無子 
岸田将幸 斉藤斎藤
斉藤倫 樋口由紀子
ひろたえみ 三角みづ紀
ヤリタミサコ 夕暮マリー
伊津野重美

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